デカルト
1
人の考えを本当に理解するには、彼らの言葉ではなく、彼らの行動に注意を払え。
4
たとえ意地悪な神に騙されていても、私は存在している。存在しないものを騙すことなど、できるはずがないのだから。
0
この世にあるもので、最も公平に分配されているのが良識である。
自然の理性だけをまったく純粋に働かせる人たちのほうが、古い書物だけしか信じない人よりも、いっそう正しく私の意見を判断してくれるだろう。
3
人間の誤りの主な原因は、幼少期に身に付いた偏見である。
2
私とは、疑い、思いつき、確信し、否定し、欲し、欲せず、想像し、感じるあるものだ。
あらゆるものは自明である。
不決断こそ、最大の害悪である。
決断ができない人間は、欲望が大きすぎるか、悟性が足りないのだ。
ギリシアの画家アペレスは、自分の絵の後ろに隠れて人々の率直な批判をきき、腕を磨いたという。自己教育の手段である。
世界ではなく、自分自身を征服せよ。
疑いは知のはじまりである。
真理を探究するのであれば、人生において一度は、あらゆる物事をできる限り深く疑ってみる必要がある。
いたるところで目の前に現れる事柄について反省を加え、そこから何らかの利点を引き出すことだ。
この世で最上の善とは何か。それは「健康」です。健康はあらゆる善の基礎となります。
自分自身の思考を除いて、我々の中で絶対的な力など存在しない。
自分を判断する場合、いつも、自惚れるより疑心を抱く。
良い精神を持っているだけでは十分ではなく、大切なのはそれを良く用いることだ。
難問は分割せよ。
難しい問題は、小さく分けて考えなさい。
デカルトのすべての名言