デカルト
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自分を判断する場合、いつも、自惚れるより疑心を抱く。
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真理を探究するのであれば、人生において一度は、あらゆる物事をできる限り深く疑ってみる必要がある。
良い精神を持っているだけでは十分ではなく、大切なのはそれを良く用いることだ。
難問は分割せよ。
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ひとたびでもわれわれを欺いたものを完全には信じないことは思慮深さのしるしである。
わたしたちの意見が分かれるのは、ある人が他人よりも理性があるということによるのではなく、ただ、わたしたちが思考を異なる道筋で導き、同一のことを考察していないことから生じる。
世界ではなく、自分自身を征服せよ。
良識はこの世でもっとも公平に配分されているものである。
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あらゆるものは自明である。
懐疑とは方法である。
経験というものは、人が知識において進めば進むほど、それの必要を感じさせるものである。
哲学はあらゆることについて、まことしやかな話をし、学の浅い人々の称賛を博する手段を与える。
この世にあるもので、最も公平に分配されているのが良識である。
人間の誤りの主な原因は、幼少期に身に付いた偏見である。
怒りによって赤くなる人々は、怒りによって青くなる人々よりも怖ろしくない。
決断ができない人間は、欲望が大きすぎるか、悟性が足りないのだ。
自然は人間を嫌う。
我々は、すべてのものが我々のためにつくられたのだと思ってはならない。
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疑いは知のはじまりである。
この世で最上の善とは何か。それは「健康」です。健康はあらゆる善の基礎となります。
デカルトのすべての名言