わたし自身も含めてですが、60%以上徹底することは人間として不可能じゃないかと思う。「人のため」とは言っても、40%は「自分のため」になっちゃう。その徹底度を少しずつでも上げていくことが会社としての目的だと思っているんです。
正垣泰彦
正垣泰彦のその他の名言
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一見、感覚でしか捉えられないような現象も、すべては法則のもとに成り立っています。ひとつずつ数値化して検証すれば、答えは明確に見えてくるものなのです。
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今の時代の値打ちというのは、価格と品質と便利さだと思います。どんなに商品やサービスがよくても、便利さがなければ売れません。
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そもそもビジネスとは、世の中の役に立つためにやることだと考えています。役に立った結果として、お客様が増えることもあるかもしれませんが、それはあくまで二の次です。
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フードサービスが産業として大きくなれない、いい給料が出せないっていう理由はただ1つ。「うまい」とは何かを数値化できないからなんですよ。
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サイゼリヤに適した食材を手に入れるには、自分たちでつくるしかない。そう考えて、お客様がいちばんおいしいと思うものを、種や肥料、牧草も含めて、全部最初からつくることにしました。
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公明正大にやれば絶対に信頼は回復できる。不祥事のときこそ、自分たちにとって不都合のなことでも一切誤魔化してはいけないんです。
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世の中ってどんどん変わっていくんですよ。変化することが大事なんです。放射能の問題も変化するきっかけだと捉えています。農業はもちろん、畜産も漁業も絶対、これを機にいままでのやり方から進化すべきですよね。
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飛行機のファーストクラスだって、鍋も包丁もないけれど、一流ホテル並みの料理が出てくる。包丁がないから手抜きというわけではありません。