安すぎると顧客が気持ち悪いと感じて来なくなってしまいます。常連客になるのは、店の商品や価格が理解できて、そこに満足できる人たちです。ここはこうやって一生懸命やっているから他店よりも安い。だから私はこの店で食べる、と。つまり、価格というのは値ごろ感を感じるギリギリ高い価格で決めるのがいいんです。
正垣泰彦
正垣泰彦のその他の名言
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実際に食べたらこういう味がするのか、こういう味だったらもう1回食べたいな……。そういうことがデータでわかると、余計な投資をしなくて済む。さらにお客さんに安く出せます。
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いかによりよく進化させるかが重要です。過去を引きずっていても仕方がありません。改革して、新しい取り組みを始めることです。
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フードサービスが産業として大きくなれない、いい給料が出せないっていう理由はただ1つ。「うまい」とは何かを数値化できないからなんですよ。
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生産性を向上する余地は、無限にあると思っています。だから諦めたらダメ。無駄は削れば削るほど社員の作業が楽になるから、どこまでも削った方がいいんです。
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今の時代の値打ちというのは、価格と品質と便利さだと思います。どんなに商品やサービスがよくても、便利さがなければ売れません。
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いま最も力を入れていることは、いままでやってきたことを変えることです。成功体験にとらわれず、もっと進化しなくてはいけません。