アルフレッド・アドラー
2
苦しみから抜け出す方法はたった1つ。他の人を喜ばせることだ。「自分に何ができるか」を考え、それを実行すればよい。
3
「私は○○である」。性格の根っこには、この3つの価値観がある。
1
悲しいから涙を流すのではない。相手を責め、同情や注目を引くために泣いているのだ。
わかっているけどできませんとは、単にやりたくないだけだ。
5
もっとも重要な問いは「どこから」ではなくて「どこへ」である。
8
勇気とは困難を克服する活力のことだ。勇気のない人が困難に出会うと、人生のダークサイドへと落ちていってしまうだろう。
0
「自分は役立っている」と実感するのに、相手から感謝されることや、ほめられることは不要である。貢献感は「自己満足」でいいのだ。
嫉妬でパートナーを動かそうとそれば、いずれ相手は去って行くだろう。大人なら理性的に話し合うべきだ。
自ら変わりたいと思い努力をすれば、性格は死ぬ1、2日前まで変えられる。
4
誰かが始めなければならない。他の人が協力的ではないとしても、それはあなたには関係がない。私の助言はこうだ。あなたが始めるべきだ。他の人が協力的であるかどうかなど考えることなく。
自分の不完全さを認め、受け入れなさい。相手の不完全さを認め、許しなさい。
子供は感情でしか大人を支配できない。大人になってからも感情を使って人を動かそうとするのは、幼稚である。
失敗や未熟さを指摘してはいけない。できないからといって取り上げてもいけない。相手の勇気を奪ってしまうからだ。自ら困難を克服する機会を奪ってしまうのだ。
楽観的でありなさい。過去を悔やむのではなく、未来を不安視するのでもなく、いま現在だけを見なさい。
7
人の心理は物理学とは違う。問題の原因を指摘しても、勇気を奪うだけ。解決法と可能性に集中すべきだ。
究極的には、われわれの人生において対人関係以外の問題はないように見える。
感情は車を動かすガソリンのようなものだ。感情に支配されるのではなく、利用すればいい。
人は貢献感を感じ、自分に価値があると思えるときにだけ勇気を持つことができる。
遺伝の問題はそれほど重要でない。重要なことは、何を遺伝したかということではなく、幼い頃に遺伝として与えられたものをどう使うかということである。
誰でも、どんなことでも成し遂げることができる。
アルフレッド・アドラーのすべての名言