アルフレッド・アドラー
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それが「あなたの課題」ならば、たとえ親に反対されても従う必要はない。自分の課題に足を踏み込ませてはいけないのだ。
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誰でも、どんなことでも成し遂げることができる。
3
生まれ変わる必要はない。感情の使い方を変えればいい。
幸福な人生を歩む人のライフスタイルと一致している。歪んだ私的論理に基づく性格では、幸せになることはできないだろう。
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人の心理は物理学とは違う。問題の原因を指摘しても、勇気を奪うだけ。解決法と可能性に集中すべきだ。
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他人からの賞賛や感謝など求める必要はない。自分は世の中に貢献しているという自己満足で十分である。
人は過去に縛られているわけではない。あなたの描く未来があなたを規定しているのだ。過去の原因は「解説」にはなっても「解決」にはならないだろう。
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大切なことは共感すること。共感とは、相手の目で見、相手の耳で聞き、相手の心で感じることだ。
人はライフスタイルを10歳くらいまでに、自分で決めて完成させる。そして、それを一生使い続けるのだ。
強く見せる努力は止めて、強くなる努力をすべきだ。
命令口調を止めて、お願い口調や私を主語にして伝えるだけで、相手に勇気を与えられるだろう。
ガミガミ叱られ続けた者が暗い性格になるとは限らない。親の考えを受け入れるか、親を反面教師にするかは、自分の意志で決められるからだ。
失敗や未熟さを指摘してはいけない。できないからといって取り上げてもいけない。相手の勇気を奪ってしまうからだ。自ら困難を克服する機会を奪ってしまうのだ。
カッときて自分を見失い怒鳴ったのではない。相手を支配するために、怒りという感情を創り出し利用したのだ。
人生におけるあらゆる失敗の原因は、自分のことしか考えていないことにある。
勇気とは困難を克服する活力のことだ。勇気のない人が困難に出会うと、人生のダークサイドへと落ちていってしまうだろう。
使い続けたライフスタイルが支障を来しても、人はそれを変えようとはしない。現実をねじ曲げてでも、自分は正しいと思い込む。
まだ無理だと思ってもやらせてみる。失敗しても「今度は上手くできるはず」と声をかけることが大切。
「私は○○である」。性格の根っこには、この3つの価値観がある。
悲しいから涙を流すのではない。相手を責め、同情や注目を引くために泣いているのだ。
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