ジョゼ・モウリーニョ
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重要なのはどんなサッカーがしたいかだ。チームがある試合で、あるいはあるシーズンに、どんなサッカーを目指すのかというのは、システムではなくプレー原則の問題だ。ゾーンで守るかマンツーマンで守るか、高いブロックで守るか、低いブロックで守るか、ポジションチェンジを許容するかしないか、縦に奥行きのある陣形で戦うか横幅のある陣形で戦うか、ロングパスとショートパスどちらで攻撃を組み立てるか。これらがプレー原則だ。それが固まっていれば、4-4-2だろうと4-3-3だろうと、ロンボだろうと3バックだろうと、本質は変わらない。
反論するのを恐れるな。選手の前で俺とやり合え。それがキャプテンの仕事だ。
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私は自分自身に対する要求水準が非常に高いし、すべてがうまくいっているという確信を持つため、自分がハッピーであるためには常に勝利という結果を必要とする。これまで多くのタイトルを勝ち取ってきたのはそれゆえだとも思っている。
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私のインテルは最強のチームではなかった。だからこそ、2倍の仕事をしなければならなかったんだ。
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私の人生哲学はサッカー哲学に似ている。それは正直、率直、明確、そして野心的であるべきということ。私はこれらの特徴を絶対に失いたくない。
私は革命家ではなく、何かを革命したいとも思わない。私はとても明確な考えを持っている一人の人間にすぎない。
私こそフットボールのなんたるかを、この国の指導者達に教える存在だ。
3
一番大切なのはモチベーションだ。
特別な人間にはなりたくない。私はジョゼ・モウリーニョになりたいだけであって、いつも同じように情熱を持って、モチベーション高くやりたいだけだ。
私が試合を評価する唯一の基準は、プレー原則を遂行できたかどうかという、それだけだ。
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良いパフォーマンスをしていないなら、それは基本的にその人間の責任だ。監督はあくまでサポートに過ぎない。
相手チームの感情など知ったことではない。私はチェルシーを勝たせるためにやってきた。
どの国にも独自の文化があり、自ずとサッカーも異なる。「これが私のサッカーだ」と押し付けてはいけない。
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私は常に勉強している。あなた方はいつも時代遅れだ。
選手だろうが監督だろうが、個人がスターになるべきじゃない。スターになるのはチームなんだ。
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私は1000万人の監督がいる国で生まれ、現在は4000万人の監督がいる国で指揮を執っている。
私はチャンスを与えたが、君がそれを活かせなかった以上、他の誰かがプレーすることになるのは当然だ。
エモーションのないサッカーなど、サッカーではない。エモーションこそが、サッカーのすべてだ。
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私の戦術の根底を流れる、明白な概念がある。現代のフットボールにおいて、ゴールを決めることの次に重要なのは「ボール・ポゼッション」だ。
今日の戦いに対して選手たちを批判したいなら、まず私を殺してからにしてほしい。
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ジョゼ・モウリーニョのすべての名言