ジーコ
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何かを得るということは、何かを捨てるということ。
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何かを始めようとするとき、もっとも大切なのはチャレンジする気持ちだ。特に、これから組織を作り上げ、部下を育てていかなければならないリーダーには、なくてはならない資質だ。大きな目標に向かっていこうとしないリーダーに誰がついていこうと思うだろうか。
人の作る組織にとって、言われたことしか実行しない部下は、役に立たないどころが組織の命取りになる。こういうタイプの人間が増えれば増えるほど、その組織は発展していく力を失っていく、何かをはじめようとするとき、最も大切なのは、チャレンジする気持ちだと私は考える。特に、これから組織を作り上げ、部下を育てていかなければならないリーダーには、なくてはならない素質だ。大きな目標に向かっていこうとしないリーダーに、誰がついていこうと思うだろうかレベルの高い本物に接すること、これはサッカーに限らずあらゆることについて言えることだ。
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世界の強豪国の中で、こんなに骨折する選手の多いチームはあったか?
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選手達が対戦国の名前や伝統にとらわれることなく、もう相手を恐れなくなったことが、この4年間で成し遂げた最大の進歩だと言いたい。
90分のうちには必ず悪い流れがあり、そこをしのげば、いい流れがくる。
運じゃなかったんだ。試合終了まで諦めずにシュートを打ったから点が入ったんだ。きちんと準備をし、最後まで集中していれば勝てるんだ。ピッチの中の選手に運なんか関係ない。運を持っている選手がいるならば、宝くじを買ってくれ。
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悔やんではいない。神様がワールドカップの優勝を望んでいなかったのだから、それを受け入れるつもり。
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日本代表の最大の問題は、いまだ南米のチームにうまく対抗できないことだ。
安定性がない。
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最初のスパイクを手にしたのは、13才のときでした。自分のスパイクを持つなんていうのは夢でした。だから、スパイクを貰ったときは、本当に嬉しかった。真新しいスパイクを履いてみると、自分に不可能なプレーはないように思われました。私にとってスパイクは、魔法の靴だったのです。しかし、私がサッカーの指導をするために辿り着いた異国ニッポンのロッカールームには、泥の付いたままのスパイクが、無造作に転がっているではありませんか。私は非常に悲しくなりました。そして、同時に怒りが込み上げてきたのです。
私はサッカーで名声を得ることができました。でも今なお、スパイクをサッカーの心と思い、感謝の気持ちで磨くことに変わりはありません。そして、初めてスパイクを貰ったときの、あの感動を忘れることは出来ません。
ゴールに向かってシュート練習をするのは、歯磨きをするぐらい義務的なことだ。
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試合の最後の瞬間までは全てが決まっていない。
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現在、アジアは世界で最も各国の力が拮抗している。
わたしはサッカーが好きで、そのサッカーを続けていくために、人より努力と犠牲を惜しまなかっただけだ。
プロである以上、当然、優勝が目標だった。
誰もが勝つためにここに来ている!
サッカー選手を志す者、あるいはサッカーに携わる者にとって、ワールドカップに出場できることは誇りである。そしてW杯は、サッカーにかかわるすべての人々の夢でもある。
リーダーの役割は、メンバー一人ひとりの優れているところを引き出すことに尽きるといっても過言ではない。
ジーコのすべての名言