「損して得取れ」というのは、非常に含蓄に富んだ言葉だと思う。お客から支持されなければ、商売は成り立たない。お客に来てもらうには、こちらが損をしてでも、お客に喜んでもらわなければならない。これは商売の原点だ。
松井道夫
松井道夫のその他の名言
-
息抜きで絵は描けません。いつもキャンバスの前で頭をかきむしっています。絵を描くのはストレスの溜まる行為。でも、だからこそおもしろい。
-
本を読むときは、書かれていることをそのまま受け取るのでなく、「つまり○○ということ」といった具合に、必ず自分流に解釈することを心がけています。
-
マイナスといわれているものをプラスに転じる発想をする。それくらいおめでたくないと経営者は務まらないですね。経営は絵と同じです。万人がいいとほめる絵なんて、たぶんつまらない絵です。
-
会社勤めには向いていない性格だと、いまでも思います。よく言えば他人に影響されない。悪く言えば唯我独尊。やっぱり画家的なんですよ。
-
ありがたかったのは、義父は僕がやることに一切口を出さなかったこと。自分が築いてきたものを少しでも壊したら、普通は文句の1つも言うと思いますが、不思議なほど押し付けは一切なかった。