孔子
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立派な人は正しさを優先し、凡人は自分の利益を優先させる。
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その身が正しければ、法に拠らなくても人は従い、その身が正しくないと、令に拠っても人は従わない。
[訳]度が過ぎることも不足するのと同じように良くないということ。
3
下問を恥じず。
義なきなり。
君子といわれるほどの者は、血気の定まらぬ若いときには色欲を戒め、血気盛んな壮年の時代には人との争いを戒め、血気が衰える年寄りになってからは欲深にならないように戒めなくてはならぬ。
[訳]人の道に外れて得た富や地位は、浮き雲のようにはかないものだということ。
其の以、其の安んずる所を察すれば、人いずくんぞ隠さんや、人いずくんぞ隠さんや。
過ぎたるはなお及ばざるが如し。
小利を見れば、すなわち、大事が成らず。
自分を認めてくれる人がいないことを気に病むのではなく、人に認められるだけのことをするような努力が大切なのです。
少にして学ばざれば、長じて無能なり。
人間は逆境において人間の真価を試される。人生の達人は逆境を楽しみ、順境もまた楽しむのです。
非礼、視るなかれ、非礼、聴くなかれ、非礼、言うなかれ、非礼、動くなかれ。
自分の身を修めてから、人々を教化しなさい。
[訳]学問により、視野も広がり、柔軟となって、頑固さがなくなるということ。
立派な考えは、孤立しない。必ず協力者がいるものだ。
小ち大謀を乱る。
徳あり。
成功者は必ず、その人なりの哲学をもっているものだ。その哲学がしっかりしているからこそ、成功者の人生は揺るがないのだ。
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孔子のすべての名言