孔子
1
遇と不遇とは時なり。
0
怒りを遷さず。
志定まらざれば、機定まらず。志定まれば、気さかんなり。
学べばすなわち固ならず。
二度と帰らぬものは過ぎ去った歳月である。二度と会うことができないのは死んでしまった親である。
3
君子に三戒あり。
賢ければ、ぼけよ。
備わるを一人に求むるなかれ。
その身正しければ、令せずして行わる。その身正しからざれば、令すといえども従わず。
2
先ずその言を行い、しかる後にこれに従う。
義を見てせざるは、勇無きなり。
最も賢い者と最も愚かなものだけが、決して変わることがない。
4
先ず其の言を行い、而して後にこれに従う。
自分に及ばない友人を持つな。
父母はただその疾をこれ憂う。
君子は文をもって友を会し、友をもって仁をたすく。
早く成果を出そうとあせってはいけないし、目先の利益を追ってもいけない。早く成果を出そうとあせっては物事を誤り、目先の利益を追っていてはついに大事を成すことは無い。
徳ある人を見たら、その人に並ぶことをめざせ。徳なき人を見たら、我が身を振り返り、自省せよ。
良心に照らして少しもやましいところがなければ、何を悩むことがあろうか。何を恐れることがあろうか。
罪疑わしきは軽くし、功の疑わしきは重くす。
孔子のすべての名言