孔子
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小ち大謀を乱る。
徳あり。
自分の身を修めてから、人々を教化しなさい。
[訳]学問により、視野も広がり、柔軟となって、頑固さがなくなるということ。
非礼、視るなかれ、非礼、聴くなかれ、非礼、言うなかれ、非礼、動くなかれ。
人間は逆境において人間の真価を試される。人生の達人は逆境を楽しみ、順境もまた楽しむのです。
1
天を恨まず、人を咎めず。
己の欲せざる所は人に施すなかれ。
過ぎたるはなお及ばざるが如し。
君子といわれるほどの者は、血気の定まらぬ若いときには色欲を戒め、血気盛んな壮年の時代には人との争いを戒め、血気が衰える年寄りになってからは欲深にならないように戒めなくてはならぬ。
まず、言葉を口にせずそれを実行する、その後で自分の主張をする。
3
[訳]人の道に外れて得た富や地位は、浮き雲のようにはかないものだということ。
其の以、其の安んずる所を察すれば、人いずくんぞ隠さんや、人いずくんぞ隠さんや。
生来、人間の能力に大差はない。その後の精進によって、大きな違いが生まれる。
知って問うは礼なり。
義なきなり。
日に三たび、我が身を省みよ。
前に読んだ本をあらためて読み返してみると、こんないいことが書いてあったのかと再発見することがたびたびあって、とても嬉しい。志を同じくする友だちが遠方からやって来るのもまた嬉しく、人生の楽しみの一つだ。
[訳]度が過ぎることも不足するのと同じように良くないということ。
不当な目にあったことは、あなたがそれを覚えていない限りなんでもないことなのだ。
孔子のすべての名言