アルベルト・シュバイツァーの名言

幸せとは、健康で記憶力が悪いということだ。

あなたの運命がどうなるかわからないが、ひとつだけわかっていることがある。本当に幸福になれる唯一の者は、人に奉仕する道を探し求め、ついにそれを見出した者である。

人の本当の価値というのはその人自身から見出すことはできない。それは周囲の人々の表情や雰囲気の中にありありと浮かびあがってくるものだ。

物事に関心がなくなり、真面目さや憧れ、情熱、熱意などを、失いかけていることに少しでも気付いたら、これは、病気の前触れだと考えなければならない。表面的に流されている生活に魂が苦しんでいると、気付かなくてはならない。

未来を見る目を失い、現実に先んずる術を忘れた人間の行き着く先は、自然の破壊だ。

人生の悲劇は、生きていながら内部では死んでいることだ。

人間が本当に道徳的であるということは、自分が助力することのできるあらゆる生命を助け、どんな生命をも傷つけまいと熱望する、その熱望に従う場合だけである。

あなたがたの運命がどうなるかわからないが、ひとつだけわかっていることがある。あなたがたの中で幸せになれるのは、どうしたら人類に奉仕できるかを模索し、ついにそれを発見した人々だけである。

成功の最大の秘訣は、他人や状況に振り回されない人間になることだ。

世界中どこであろうと、振り返ればあなたを必要とする人がいる。

時々、私たち自身の光が消えた時、他の人の火花によって、元気になることがあります。私たちは自分の心に火を灯してくれた人々に深く感謝したいものです。

力のある者は、決して騒がない。力のある者ほど、無言のまま働きかける。真の道徳は、言葉の終わった所から始まる。

成功は幸せの鍵ではありません。幸せが成功の鍵です。もし自分のしていることが大好きなら、あなたは成功しているのです。

人のために生きる時、人生はより困難になる。しかし、より豊かで幸せにもなれる。

少年の頃の理想主義の中に、人間にとっての真理が潜んでいる。そして少年の頃の理想主義は、何ものにも換えることが出来ない人間の財産である。

自分が何か大切なことを成し遂げたいと考えているなら、他人が障害を取り除いてくれることを期待してはいけない。

人道主義とは、目的のために決してひとりの人間をも犠牲にしないことにある。

変わることのない優しさは、多くを成し遂げる。太陽が氷を溶かすように、親切な行いが誤解や不信や敵意を蒸発させる。

人生の目的は奉仕であり、慈悲と他者を助ける強い意志を示すことである。

われわれは何かを得ることによって生活しているが、人生は与えることによって豊かになる。

自分の苦悩をまぬがれた者は、他人の苦悩を軽くしてやる責務を感じなければならない。

身をもって示すことがリーダーシップである。

この世に美しいものなどもはやない、などと言ってはいけない。木の形や葉のざわめきにも、あなたをワクワクさせるものが必ずあるものだ。

倫理とは生命に対する畏敬の念以外の何ものでもない。

すべての患者は、自分の中に医者を持っている。

生きとし生けるものすべてに、慈愛の輪を伸ばすまで、人は自身の中に平穏を得ることはできない。

私が悲観主義者か楽観主義者かの問いにはこう答える。私の知識は悲観的なものだが、私の意志と希望は楽観的だ。

世界の快癒はいろいろな処置をほどこすことによってではなく、ものの考え方を改めることによってもたらされるのだと世界自身が気づくときに、ようやく世界は立ちなおることができよう。

真実には特定の時などない。真実はどんな時代にも真実である。

人生において多くの美しいものを手に入れた者は、その代わりにやはり多くのものを提供しなければならない。

楽観主義者には青信号しか見えていません。同じように悲観主義者には赤信号しか見えていません。でも、賢者には両方の信号が見えているのです。

誰の人生にも、あるとき、内なる炎が消えることがある。そして、それが別の人間との出会いによって燃え上がる。私たちは皆、精神をよみがえらせてくれる人々に、感謝すべきである。

逆境が人を育てるのではない。逆境でも順境でも、その環境の下でどう考えたか、どう行動したかが人生を決める。

自分自身との戦いと、自分自身に誠実であることが、他人に働きかける手段である。

哲学の目的は、我々考える人が、宇宙とどのような内面関係にあるか。そして、それに応じてどのように活動すべきか。それを理解させることにある。

ある人間が、聖人になるために、天使になる必要はない。

わたしたちは、生きようとする生命に囲まれた、生きようとする生命である。

人がやれるのは、やれることだけだ。それをやるからこそ夜に眠ることができるし、明日また続けることもできる。

あなたから休日を奪ってはいけない。休日を失った魂は、孤児となる。

人間は自分に起こった問題を環境のせいにする癖を止めねばならぬ。そして自分の意志を訓練することを再び学ぶべきだ。

私たちはこの世に存在している不幸の重荷を、みんなで一緒に担わなければならない。

人生の惨めさから抜け出す慰めは2つある。音楽と猫だ。

平和が来るか来ないかということは、個々人の心の持ちようの中に、また諸国民の心の持ちようの中に作り上げられるものにかかっている。

人類が自らの意図によって造るもの以外に、人類の運命というものはない。それゆえに、人類が没落の道を最後までたどらねばならないとは信じない。

楽観主義者は、どこでも青信号を見る人のこと。悲観主義者とは、赤信号しか見えない人のこと。本当に賢い人は色盲です。

生への畏敬こそ、倫理の根本原理をわたしに啓示するものである。

己が選びたる仕事に通ずる路を得るまでには、むなしく求め、むなしく時期を経なければならぬのは、決められた運命というべきである。

互いに知るということは、相手を何でもかんでも知り尽くすことではなく、愛と理解によって互いに信じあうということである。

死は自然な現象である。黒人患者は、死を恐れず、死に立ち向かう。

生命を肯定することは、単純に生きながらえることではなく、生命を神秘なものとし、価値あるものと感じるということ。

人間とは、愚か者のように振る舞う、賢い生き物である。

認められるまでは、嘲笑される。これは真理の常である。

何か素晴らしいことをしなさい。人々はそれを見習うかもしれないから。

あらゆる価値ある働きは、信仰にもとづいた行為である。

目に見える水の流れは、地下を流れる水の量に比べると本当に少ないのと同じように、目に見える理想主義は、世の中の人々が心の中に閉じこめ、殆ど出さないでいる理想主義に比べると本当に小さなものだ。閉ざされているものを放ち、地下水を地表に導く。人々はそれができる人が現れることを待ち焦がれている。

毎日誰かのために何かをしなさい。見返りを求めずに。

人を動かすには模範を示すことが大切だ。というよりそれ以外の方法はない。

自らの将来を意図的に作れ。

一般的に言って、ひとつの世代は、その世代中に生み出された世界によって生きているのではなく、むしろ前時代の世界観によって生きるものである。

人間への信頼は希望を支える。

感謝の念こそ、私の誕生日で一番美しいこと。

まず考え、それから行動せよ。

精神は行動にならなければなりません。

先を見なければ人間は自然破壊に行き着く。