ゲーテ
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われわれが理解しないことは制御しがたい。
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人間の運命よ。お前はなんと風に似ていることか。
2
思慮深い人は、決して敵を侮らない。
よろい戸を開けてくれ。光を、もっと光を!
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ただ、ひたすら自分が正しいと思う、道を歩けばいい。他人がどのような道を歩こうと、気にしてはいけない。
人間はその狭い本性の中に愛と憎しみという二重の感情を必要とする。人間は昼と同じく、夜を必要としないだろうか。
気分がどうのこうのといって、何になりますか。ぐずぐずしている人間に気分なんか湧きはしません。今日できないようなら、明日も駄目です。一日だって、無駄に過ごしてはいけません。
新しい真理にとって、古い誤謬ほど有害なものはない。
ただ、はつらつとした活動によってのみ、不愉快なことは克服される。
自分の心を支配できぬ者に限って、とかく隣人の意志を支配したがるものだ。
長いこと考え込んでいる者が、いつも最善のものを選ぶわけではない。
古い基礎を人々は貴ぶが、同時にどこかで再び初めから基礎を築きだす権利を放棄してはならない。
空気と光と、そして友達の愛。これだけが残っていれば、気を落とすことはない。
虚栄は軽薄な美人に最もふさわしい。
君は本気で生きてるかい?
涙とともにパンを食べたことのある者でなければ、人生の本当の味はわからない。
時を短くするものはなにか―活動。時を絶え難くするものはなにか―怠惰。
焦ることは何の役にも立たない。後悔はなおさら役に立たない。前者は過ちを増し、後者は新しい後悔をつくる。
急がずに、だが休まずに。
考えている事を考え抜く事ができない時のみ、人は本当に考えているのだ。
ゲーテのすべての名言