パブロ・ピカソ
1
キリストは愛によってひとりで天国を建設したが、今日までキリストのために何万人という人々が死んだことか!
2
ようやく子どものような絵が描けるようになった。ここまで来るのにずいぶん時間がかかったものだ。
いや違う。君たちだ。
芸術は日々の生活のほこりを、魂から洗い流してくれる。
ひらめきは、自分で呼び込めるものではない。わたしにできるのは、ひらめきを形にすることだけだ。
社会は財産の不平等なしに成立しない。財産の不平等は宗教なしには成立しない。
若くなるには、時間がかかる。
冒険こそが、わたしの存在理由である。
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私はいつも自分のできないことをしている。そうすればそのやり方を学べるからだ。
3
何ごとも心構えこそすべてである。心の姿勢が、その人のすべての習慣を形づくっている。
明日に延ばしてもいいのは、やり残して死んでもかまわないことだけだ。
戦いにおいては、敵と味方の兵力のバランスが、勝敗の四分の一を決める。そして戦いの四分の三は戦士の士気で決まる。
どんな創造的活動も、はじめは破壊的活動だ。
結婚して幸福になるには、汗の苦労を絶えず分かち合わねばならない。
仕事は人間に必要だ。だから人は目覚まし時計を発明した。
コンピューターなんて役に立たない。だって、答を出すだけなんだから。
すべては奇跡だ。例えば、お風呂に入ったとき、あなたがお湯に溶けてしまわないことだって。
母は、私にこう言った。「あなたは、軍人になれば、いずれ将軍となるでしょう。修道士になれば、最後には法王となるでしょう」私は、その代わりに画家になり、結局ピカソとなった。
弱き人こそ薄情である。本当の優しさは強き人にしか期待できない。
どんな物にも、ひびがある。でも、光が差し込むのは、そこからなのさ。
パブロ・ピカソのすべての名言