パブロ・ピカソ
1
私の創造の源泉は、私が愛する人々である。
0
冷静に、かつ忍耐強く、未来を見通す力だけが、未来を実現してゆく。
人生で最もすばらしい癒し、それが愛なのだ。
人はだれしも絵画を理解しようとする。それならなぜ小鳥の歌を理解しようとしないのだろう。
私は捜し求めない。見出すのだ。
確かに、他を模写するのは、必要なことだ。しかし、自らを模写するのは、悲惨なものだ。
3
人はあらゆる物や人に意味を見出そうとする。これは我々の時代にはびこる病気だ。
自分には過去も未来もない。ただ現在に生きようが為に絵を描くのである。
2
あらゆる創造活動は、まずなによりも破壊活動である。
できると思えばできる、できないと思えばできない。これは、ゆるぎない絶対的な法則である。
想像できることは、すべて現実なのだ。
芸術は、真理を悟るための、虚構である。
何か新しいものを作るとき、それを作るのは実に複雑だから、作品はどうしても醜くなってしまうのだ。
今は、もう感動はない。だから、感想が湧くのである。感動には、叫びはあるだろうが、言葉はない。
私は対象を見えるようにではなく、私が思うように描くのだ。
私は貧乏人のように生きたい―――たくさんのお金を持ちながら。
人の絵を、解そうとする人は多いが、小鳥の歌を、解そうとする者は少ない。
絵を描くのは美的活動ではない。この敵意に満ちた奇妙な世界と我々の間を取り次ぐ、一種の魔術なのだ。
いや、40年と30秒だよ。
若くなるためには、時間を要するものだ。
パブロ・ピカソのすべての名言