優柔不断のいいところは、物事を文字通りやさしく柔らかな視点で見られること。決断まで熟考するのは悪いことじゃないし、最善を尽くしたいという向上心の表れでもある。でも、そのスタイルを上手く打ち出せないと、周りからは「ぐずぐずして、決められないヤツ」と判断されてしまう。重要なのは、優柔不断は治さなくてもいいから、そう見えない自己演出をすること。
テリー伊藤
テリー伊藤のその他の名言
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俺はこれまで仕事を通して、壮絶な人生を過ごした人にたくさん会ってきたけど、人間ってすごいんですよ。どんなに過酷な経験をした人でも、「あの経験があるから、いまがある」っていうんだ。
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自分の年収の10倍を稼いでくるのが一人前だと思っている。600万円から700万円の年収のあるヤツが、年間に稼いでくる額が150万円だったら雇っている意味がないんだよね。
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俺が「コラ、廊下を走るな」って叱ったら俺が廊下を走れなくなるじゃん。俺はいつだって廊下を走りたいんだよ。俺は怒るよりも怒られる人間でいたい。
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頭がいい人や技術的な能力が高い人、才能が旺盛な人はいくらでもいる。しかし、そこで勝ち残っているのは、間違いなく肉体が強い人だ。
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他人と差をつけるための勉強をしても挫折するだけ。自分の頭で考えてみる。まずはココから始めてみてよ!気づいたら周りの人の発想レベルとは大きな差がついているはずだからさ。
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「ああしろ、こうしろ」と言ったって、いいものは絶対に生まれないし、「あれをするな、これもするな」と禁止事項を並べていては伸びる人も伸びない。
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「不満なことは、これとこれ。でも、幸せなことはこれとこれ」。その割合が「幸せ51:不満49」であれば、人間相当ハッピーだ。
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まずは自分の取り柄を自覚することから始めて欲しい。なにが向いていて、どういう強みがあるのか。たぶんそれは仕事の延長線上に転がってると思うよ。その上で、世の中とチューニングする。
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逆転は座して待っているだけでは起こり得ない。当然、今こそやっておくべきことがある。それは逆転のための準備。花を咲かせるための準備だ。