実際に戦争を体験した我々は、その悲惨さを語り継ぎ、いのちの尊さを次の世代に伝えなくてはなりません。
日野原重明
日野原重明のその他の名言
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いま私は旅立ちの中に、感謝の旅立ちの心意気を感じている。しかし、この旅さらに前進、また前進を私たちは続けなくちゃいけない。
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私自身、結核という対病を経験したことで、ちょっとした健康を喜ぶことができるようになりました。幸福というものは、失われかけてはじめて気が付くものなのです。
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私たちに与えられた恵みを数えてみれば、どんな逆境にあったとしても、受けているものの方が、与えるものよりも多いことに気付く。受けた恵みを、どこかで返そうと考えたいものである。
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二十世紀の日本人は、自分の中にないものを先進諸国からとりいれようとして忙しく働きすぎた。そして、古来の日本人の内にあったよきもの、奉仕する心、人情、よき伝統を忘れてしまった。
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人生には無駄というものはないもの。しかし、後にならないと、その意味がわからないということがたくさんあるのです。つらいことでも苦しいことでも、「体験」したことは、間違いなくその人の強みになります。
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なんと言っても、人が人に与える最高のものは、心である。他者のための「思い」と「行動」に費やした時間、人とともにどれだけの時間を分けあったかによって、真の人間としての証がなされる。