仕事がつまらなくなってしまう人というのは、受動的になっていることが多いのではないでしょうか。僕はよく、会社の中を歩き回ってスタッフの様子を見ます。すると、どうもつまらなさそうにしているスタッフがいる。そういう人はたいてい「言われたことをやる」受け身の姿勢になっているんですね。受動的な人は別に意欲がないわけではなく、真面目だからこそ、そうなってしまうんです。そういう人に話を聞くと、「上司に喜んでもらいたい」「チームに貢献したい」という答えが返ってくるんです。「期待に応えたい」という思いが、「言われたことをちゃんとやる」という受動性につながってしまうのです。
前澤友作
前澤友作のその他の名言
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売る人、買う人、つくる人、みんながワクワクできるなら、そこはいつだって多くの人が集う活気あふれるサイトに自然となって生きますよ。
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楽しく働くためには、会社の環境づくりはもちろん大事です。だから6時間労働をはじめとして様々な仕組みをつくっているのですが、一番大事なのはスタッフ一人一人の自発性を引き出すことだと思っています。
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放っておくと受動的になるのは当然。でも、それでは仕事が楽しくなくなります。だから僕は、「楽しくやろう」「自分の努力次第で仕事は楽しくなるんだ」というメッセージを伝え続けるのです。
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マネジメント層には常々、部下を幸せにすることをお願いしています。部下が楽しそうに働いているか、働いていないかでマネジメント能力を見ています。
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人生はずっと続いていく。個人も、会社も自分の存在意義が何となくわかっていて、無理なく過ごしている。そんな社会が「カッコいい」って僕は思ってます。
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他人に迷惑をかけてはいけないとは思います。だから大きな借金をする経営は僕には向いていないですし、いまの事業形態は何かあった場合でも迷惑をかけないようになっています。
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売上は二の次です。社員が楽しければ、おのずと売上が増え、利益が生み出されると信じています。その証明をこれまでもしてきたつもりだし、この先も続けていくつもりです。