お客さんの言いなりになる必要はないですよ。よく、「お客様は神様だ」っていいますが、僕にはあの意味がわからない。ZOZOTOWNには売る人、買う人、創る人など、いろいろな立場の人がいて、僕はそのすべてが対等だと思っています。お客さんの意見にはちゃんと耳を傾けるし、不都合にはできる限り対処していきたいと思っています。でも、自分たちが気持ちいいと感じる仕事のペースはあるわけで、それが嫌なお客さんは、よそで買ってくれればいいのです。
前澤友作
前澤友作のその他の名言
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社員の皆には「楽しくやりなよ」と常日頃から言っています。時計を気にしながら仕事に取り組むのではなく、時間を忘れるほど楽しみながら知恵を絞る方が良いものができる。
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ショップはメーカーさんの思いをお客様に伝える中継点なので、僕たちがメーカーさんと同じ思いを持っていないと、お客様に届かない。うちが信頼されているのは、おそらくそこの部分じゃないかと。
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ブランドの方々は、「自分たちはカッコいいものをつくっているのだから、できるだけカッコいい売り場で売りたい」という思いがあるようです。
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僕は必ずしも経済的な成長だけが正解だとは思えない。経済成長を追うあまり、社内から不平不満や犠牲が出てしまうようではいけない。
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ウサイン・ボルトがどんなに足が速いといったって、100メートル9秒台は切れません。逆に足が遅い人でも、15秒あれば走れてしまう。その差はわずか6秒。つまり、人間の能力にはそれほど差はないのです。
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当社では、物流にしてもシステムの構築にしても、極力アウトソーシングしません。会社の理念を理解してもらう時間を考えたら、自分たちで一から勉強してやった方が、結局は速いですから。
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何が生産性を分けるかといえば、それは集中力です。集まって集中して仕事をしてさっさと帰る。あるいは余った時間はみんなで遊ぶ。僕はスタートトゥデイをそういう会社にしたいのです。
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僕たちのところでしか買えないブランドがあることが大きい。今、2000ブランド以上を取り扱っていますが、まだ半分以上が公式ショップとしては楽天さんで買えないと思います。