アルベール・カミュ
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私は正義を信念としていますが正義よりも母を先に守ります。
自由とは、より良くなるためのチャンス以外のなにものでもない。
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希望とは一般に信じられている事とは反対で、あきらめにも等しいものである。そして、生きることは、あきらめないことである。
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生産性だけが重視される社会では多くの品が作りだされるが斬新な思想は生まれない。
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人間は永遠の不正に対して闘うために正義を肯定すべきであり、世界の不幸に対して抗議するために幸福を創造すべきである。
愛されないということは不運であり、愛さないということは不幸である。
以前私は忠誠心を自己宣伝していた。そして私は、かつて愛した者たちを、最終的にことごとく裏切ってきた。
人間の奥底には生きる意味を「死に物狂い」で知りたがる願望が激しく鳴り響いている。
激しく愛するには、数少なく愛さねばならぬという理由がどこにあろうか。
魅力とは明瞭な質問をしなくてもイエスと言ってもらう方法である。
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最後の審判を待っていてはいけない。それは毎日くだされているのだ。
人生の意味ばかり探している人は生きているとは言えない。
不滅とは未来のない観念である。
哲学の価値は、その哲学を発表した哲学者の価値によって決まる。その哲学者が偉大であれば偉大であるほど、その哲学も偉大となる。
働かなければ我々は腐ってしまう。しかし、魂なき労働は我々を窒息死させる。
生きることへの絶望なしに、生きることへの愛はない。
人生は苦しんでまで生きるに値するかどうか。これが哲学の根底にある質問である。
意志もまた、一つの孤独である。
涙が出そうになるくらいに生きなさい。
重要なのは、病から癒えることではなく、病みつつ生きることだ。
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