リンカーン
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87年前、われわれの父祖たちは、自由の精神にはぐくまれ、人はみな平等に創られているという信条にささげられた新しい国家を、この大陸に誕生させた。今われわれは、一大内戦のさなかにあり、戦うことにより、自由の精神をはぐくみ、自由の心情にささげられたこの国家が、或いは、このようなあらゆる国家が、長く存続することは可能なのかどうかを試しているわけである。われわれはそのような戦争に一大激戦の地で、相会している。われわれはこの国家が生き永らえるようにと、ここで生命を捧げた人々の最後の安息の場所として、この戦場の一部をささげるためにやって来た。われわれがそうすることは、まことに適切であり好ましいことである。しかし、さらに大きな意味で、われわれは、この土地をささげることはできない。清めささげることもできない。聖別することもできない。足すことも引くこともできない、われわれの貧弱な力をはるかに超越し、生き残った者、戦死した者とを問わず、ここで闘った勇敢な人々がすでに、この土地を清めささげているからである。世界は、われわれがここで述べることに、さして注意を払わず、長く記憶にとどめることもないだろう。しかし、彼らがここで成した事を決して忘れ去ることはできない。ここで戦った人々が気高くもここまで勇敢に推し進めてきた未完の事業にここでささげるべきは、むしろ生きているわれわれなのである。われわれの目の前に残された偉大な事業にここで身をささげるべきは、むしろわれわれ自身なのである。―それは、名誉ある戦死者たちが、最後の全力を尽くして身命をささげた偉大な大義に対して、彼らの後を受け継いで、われわれが一層の献身を決意することであり、これらの戦死者の死を決して無駄にしないために、この国に神の下で自由の新しい誕生を迎えさせるために、そして、人民の人民による人民のための政治を地上から決して絶滅させないために、われわれがここで固く決意することである。
主は平凡な顔立ちの者を好むのだ。それゆえにそういう顔をたくさん造られたのだ。
3
直接会って話すのが、お互いの悪感情を一掃する最良の方法である。
【原文】-—。
敵が友となる時、敵を滅ぼしたと言えないかね?
一部の人たちを常に、そしてすべての人たちを一時だますことはできるが、すべての人たちを常にだますことはできない。
2
私は一つの痛切な願いを持っている。それは、私がこの世に住んだがゆえに、少しだけ世の中が良くなったということが認められるまでは、生きていたいということだ。
1
もし8時間、木を切る時間を与えられたら、そのうちの6時間を私は斧を研ぐのに使うだろう。
日夜大きなプレッシャーがあるのです。笑わなければ死んでしまうでしょう。
抗議しなければならない時に沈黙で罪を犯すのは臆病者だ。
たいていの人は災難は乗り越えられる。本当に人を試したかったら、権力を与えてみることだ。
私の祖父がどんな人だったか知らないが、彼の孫がどんな人になるかにはとても感心がある。
人間40以上にもなれば、自分の顔に責任がある。
僕もこうして人間に生まれてきたんだから、やはり何か生きがいが感じられるまで生きている義務がある。
私は厳格な公正よりも情けの方がより豊かな果実を実らせるといつも感じている。
昨日の自分より賢くなっていない人間を私は尊敬しない。
正義をかちとるためには、銃弾が必要です。
象の後ろ足を捕まえて、象が逃げ出そうとしたなら、行かせてやるのが一番だ。
この悲しい世界では、不幸は皆に訪れる。その場合、ひどい苦しみを伴うことがある。完全に癒すことができるのは、時をおいて他にはない。
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もし最後の結果が良ければ、私に浴びせられた非難などは全く問題ではない。ただし、最後の結果が悪ければ、たとえ十人の天使が私を弁護してくれたところで、何の役にも立ちはしない。
リンカーンのすべての名言