リンカーン
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こちらに五分の理しかない場合には、どんなに重大なことでも、相手に譲るべきだ。こちらに十分の理があると思われる場合でも、小さいことなら、譲った方がいい。
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誰かが成功をおさめることが出来たということは、他の人にも同じ事ができるという証明である。
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およそ人は、幸福になろうとする決心の強さに応じて幸福になれるものだ。
転んでしまったことなど気にする必要はない。そこからどうやって立ち上がるかが大事なのだ。
大統領にしても、靴磨きにしても、世のため、人のために働く公僕だ。世の中に卑しい業というものはない。ただし、心の卑しい人はいるものだが。
私は自分の知る限り、そしてできるかぎり最善を尽くしている。最後まで、そうし続けるつもりでいる。
きっと成功してみせる、と決心することが、何よりも重要だということを、常に銘記すべきだ。
何かやろうと決めたら、途中でやめてはいけない、と誰でも思っている。努力することが、人生において我々に与えられた義務だからである。
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あなたが転んだことに興味はない。そこからどう立ち上がったかに興味がある。
相手を動かそうとする時には、心のこもった、押しつけがましくない説得の手を用いるよう心がけることだ。「一ガロンの苦汁よりも一滴の蜂蜜を用いたほうが多くの蝿がとれる」ということわざは、いつの世にも正しい。人間についても同じことがいえる。
私は犬や猫を大事にしない奴を信用しない。
準備しておこう。チャンスはいつか訪れるものだ。
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人間は誰でもほめられることが好きなものだ。
不測の事態に備えよ。
自分でできることや、すべきことを、その人の代わりにしてあげても、本当の助けにはならない。
幸福であろうと決めた、その心の程度に応じて人は幸福をつかむ。
人はそうなりたいと望む分だけ、幸せである。
私はいつチャンスが来てもいいように学び、いつでもすぐに仕事にかかれる態勢を保っている。
事を成し遂げる秘訣は、ただ一つの事に集中することにあり。
人格を樹木だとすれば、名声はその影のようなものだ。その影は樹木について私達が考えたものだが、樹木は樹木そのものだ。
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