サミュエル・ジョンソン
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ロンドンに飽きた者は人生に飽きた者だ。ロンドンには人生が与え得るもの全てがあるから。
1
困難というのはたいていの場合、自身の怠情が原因である。
4
国のためというのは悪党の最後の言い逃れである。
神様ですら、この世の終わりがくるまでは、人間を裁こうとはなさらないのだ。
3
何事も思っているほど悪くない。朝になれば状況はよくなっている。
信頼がなければ、友情はない。誠実さがなければ、信頼はない。
満足の泉はその人の心に湧き出るものでなければならない。自分自身の人格以外のものを変えることで幸福を求める愚かな人は、実を結ばない労力に人生を浪費し、避けようとしている悲しみを倍増させるに違いない。
自信は大事業を行うための、一番の必須条件である。
人は一冊の本を作るために、図書館半分をひっくり返す。
すべての反論を封じてからやろうとするならば、何事もできないだろう。
6
人類の成し遂げたあらゆる大工事の成果は、辛抱強さと何事にもめげぬ、たゆまぬ努力がもたらした好例である。
彼の死を悲しんではならない。彼のようなすばらしい奴と出会えたことを喜ばなくてはならない。
収入を内輪で使いなさい。年末にはいつも幾らかの余裕を残すようにしなさい。収入よりも支出を少なくするようになさい。そうしている限り、一生たいして困ることは絶対にありません。
友情というのは、いつも修繕し続けなければならないものである。
死に方など、どうでもいいのだ。問題は、生き方である。
政府は我々を幸せにすることはできないが、惨めな状態にすることはできる。
金のために結婚するものは悪い人間であり、恋のために結婚するのは愚かな人間である。
大偉業を成し遂げさせるものは体力ではない、耐久力である。元気いっぱいに一日三時間あるけば、七年後には地球を一周できるほどである。
2
腐敗した社会には、多くの法律がある。
レジャーと好奇心は人類に有益な知識を発展させる。しかし、つまらない争いごとや、骨の折れる仕事からはなにも生まれない。
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