ラルフ・ウォルド・エマーソン
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世界をほんの少し、良い場所にして去ること。
真心を持って人を助ければ、必ず自分も人から助けられる。これは人生のもっとも美しい補償の一つである。
2
質問にたどり着いたなら、答えはすぐそこだ。
人間はみな、発見の航海の途上にある探求者である。
毎日毎日をきっぱりと終了せよ。あなたは全力を尽くしたのだから。
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もっとも高度な文明においても、読書はやはり最大の喜びである。一度その満足を知った者は、不幸の中でもその満足を得る。
人生すべて実験の数は多ければ多いほどよい。失敗したら、もう一度起き上がればよい。転んだって何ともない。
情熱なくして偉業が達成されたことはない。
世間一般の考えに従って生活することはごく易しい。また、自分の事だけ考えて孤独の生活を送る事もごく易しい。だが悟りを開いた人間とは、群集の真っ只中にありながらも、自立の醍醐味を心ゆくまで味わうことのできる人間である。
靴屋は靴のほかに何も作れない。しかし、素晴らしい靴を作ることができる。
あなたが今、夢中になっているものを大切にしなさい。それはあなたが真に求めているものだから。
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いかなる英雄も最後にはうんざりさせられる。
なんのために人間は裕福でなければならないのか?なんのために彼には高価な馬が、立派な服が、美しい部屋が、公共の娯楽場に入場する権利が必要なのか?すべてはこれは思考の欠如からきている。こうした人々に、思考の内的な仕事を与えよ。さすれば彼は、もっとも冨裕な人々よりも幸福になるだろう。
重要なのは人生の長さではない。人生の深さだ。
どんな人でも生きているかぎり存在の必要がある。
自分を分かち与えることこそ、最高の贈り物だ。
雑草とは何か。雑草とは、その美点がまだ発見されていない植物のことである。
種を蒔けば、刈り取らねばならない。人を殴れば、苦しまねばならない。人に善をなせば、君も善をなされるであろう。
旅行は愚者の楽園である。
自分に自信を失うと、世界中が自分に敵対する。まるで惑い歩く自分自身を、叱ってくれと言わんばかりに。
ラルフ・ウォルド・エマーソンのすべての名言