人間が何かを考えるとか何かを思いつくというのは、頭のする仕事です。そして人間が実際に働くということは、体が行う仕事。それから何かを感じるというのは心の仕事になります。私はこの3つの仕事の成り立ちがバラバラではダメ。
鍵山秀三郎
鍵山秀三郎のその他の名言
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「凡事徹底」というのが私の信条です。掃除にしても仕事にしても、平凡なことを積み重ねて徹底していくと、何事も行き届くようになるということです。
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国民一人ひとりが、自分にとって、もしくは誰にとってよいかどうかではなく、本当に何が正しいかどうかを考えて行動するようになれば、どんな問題も解決できるでしょう。
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考えるときは、頭だけで考えないで、心を伴って考えなさい。働くときは、ただ手足を動かしているだけでは単なる作業にすぎないので、そうしたときには頭を使って、考えながら行うこと、そうすれば仕事となる。
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本当に大切なことは何が社会全体の幸福になるかです。小さい視野や私欲にとらわれ見失わないで、そうなるようにしたいものです。
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目の前の好都合こそ正しく、幸せにつながると勘違いしている人たちは、好都合の条件ばかりにとらわれてしまう。だから、世の中全体が自分勝手になってきたわけです。
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私どもより先輩ではるかに力があった同業者は、みんな消えてなくなりました。最終的には、どんな正しい志を持つかが大事ではないかというのが私の考えです。