成功する事業、こういうと、いかに売上や利益が大きいかという話になります。しかし、私は、自分たちの分を知り、本当に価値あるものを生み出すことに徹した事業者こそが、真の意味で成功しているのではないかと、心の底から思いたいのです。とくに若者には時代を読み、人の心を見つめながら、本物への挑戦を願いたい。
鍵山秀三郎
鍵山秀三郎のその他の名言
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掃除を続けていると、掃除をしている人の心が澄んでくる。心が澄めば、いろいろなものがよく見える。他者への気遣いも当たり前にできるようになる。そういう社員が増えれば、会社は自然とよくなる。
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私は夢を実現するために、日常の些細なことを大切にしながら、薄氷を踏む思いで歩いてきました。一歩でも踏み外せば、絶望と破滅に陥る状況の連続でしたが、夢はひとつひとつ叶えられてきたのです。
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自分にとっての幸せの価値を見失わず、いつもたおやかな心で生きていこうとすること。それが理想の人生に近づくための心がまえではないでしょうか。
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不幸というものは、いつもいきなり背中から襲ってくるものです。予告なしに訪れるものであるからこそ、日常の気構えが必要なのです。