現代は日本に限らず、人類は助け合うという「衆の世界」から「個の世界」に移ってまいりました。自分だけが今の「快」「心地よさ」「好都合」を追求していれば幸せというふうに勘違いしている。いくら追求してもそこに幸せはない。
鍵山秀三郎
鍵山秀三郎のその他の名言
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人は追いつめられると、今まで気づかないことが見えてくる。その結果、続々とヒット商品が生まれたり、新しい戦略に転換したりと活路を見出すことができる。
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私は夢を実現するために、日常の些細なことを大切にしながら、薄氷を踏む思いで歩いてきました。一歩でも踏み外せば、絶望と破滅に陥る状況の連続でしたが、夢はひとつひとつ叶えられてきたのです。
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聖書の中に「汝の行動は汝の預言者」という言葉があります。まさしくその通り。今とっている行動そのものが未来を予見している。
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80年あまりの人生をふり返ると、戦争を含め、天災、人災いろいろな災難に遭ってきました。でも一つ言えることは、私はそれらの災難をみんなバネにしてきたということです。
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自分にとっての幸せの価値を見失わず、いつもたおやかな心で生きていこうとすること。それが理想の人生に近づくための心がまえではないでしょうか。
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災難を嘆いたところで何も変わらない。誰かのせいにしたって何もよくなりません。すべてをいったん受け容れてしゃがみ込んで、そして力を蓄えて立ち上がるのです。私はそういう姿勢で生きてきました。