コンシューママーケティングは、消費者の嗜好分析、価格決定、タイミングなど、いくつもの要素がすべてうまくいかないと成功しない。そして何よりも、よい製品でなければならない。
樋口泰行
樋口泰行のその他の名言
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法人向けと消費者向けの両方をやっている会社は、それぞれに求められる文化が違うので、ひとつの会社の中でどう共存させるか。これはひとつの大きなチャレンジです。
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正直に言うと、辞めたいと思った時期もあったし、腐った時期もあった。でも、「1つの場所で続かなかったら、どこに行ってもダメだ」と、気持ちを切り換えた。
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原点は、新卒で入社した松下電器時代の経験です。同社は典型的な製造業で、「何もしていない時間はムダ」という文化がありました。ホワイトカラーでもそれは同じ。「日々、ムダ取り」です。
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世間では、「私はITはよく分からなくて……」と口にするビジネスパーソンがいまだにいます。欧米の企業でそんなことを言ったら、「私は無能です」と言っているのと同義です。
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20~30代は、専門性を身につけ、自分の強みとなる領域を作ることが大切です。1つのことを深く理解することで洞察力が身につくだけでなく、深く理解した領域との比較によって、他の領域を理解しやすくなる。
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小売業は現場のモチベーションが生命線です。店に足を踏み入れた瞬間に元気がある店かどうかわかってしまいます。活気がなければ、お客様が一人去り、二人去り……。逆に活気があるとお客様は増えていくものです。
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新体制になってから、今まで2カ月くらいかかっていた意思決定が2~3日に短縮されました。スピード経営は今後、ますます重要になるでしょう。