どの企業でも、収益化を考え始めると、利用者は必ず変化に気がつきます。あ、何かスイッチが入ったなと。そこに全く収益化を考えない企業が登場すると、「この会社は純粋でいい」と利用者の支持を得ます。いったん利用者が新しいサービスに動き始めると、もうその流れを変えるのは難しい。過去に成長が止まったほとんどのネット企業が同じ道を歩んでいます。
森川亮
森川亮のその他の名言
-
大切なのは、プランとの誤差を頻繁にチェックすること。誤差が小さい段階で気づけば修正しやすい。1kmズレてから修正するより、1mズレた段階で修正する方が簡単ですよね。
-
本当に大事なものがやり切れているかというと、まだ足りない。そこをしっかりした上で次のステージを目指すべきだと思っています。
-
私は多くの新規事業を手掛けてきました。その都度、「今までと違うからうまくいかない」と言われ続けてきました。けれど、「今までと違う」ことでなければ新しい価値にはなり得ません。
-
私は未来を見据えて計画や目標を立て、それを実現するために手帳を使っています。いわば手帳は「未来に近づくための地図」です。
-
上からの統制なんて、必要ないんです。職種や役職に関係なく、ユーザーのニーズにこたえられる能力がある人間が主導権をとる。ルールはこれだけ。
-
まずは世界に通用するビジネスの能力を高めることに力を入れるべき。そして、自分なりの強みを持っていないと、成功はできない。
-
僕たちの会社はあまり先のことは考えないんですよね。よく社内で議論するのですが、先よりも今が大事というか、今がなければ先は当然ない。
-
経営者の立場から見ても、やり切らないまま部署を異動してばかりいる人は、信用できない。不本意な部署で、やりたくない仕事をしていても、「とことんやり切ること」で、道は拓けます。