僕のホームグラウンドの歌舞伎の世界は、役者が数百人しかいない狭い世界。ずっと一緒にやっていくわけだから、視点を変えて嫌いな人を作らないようにしています。自分の中でポジティブに仕事をしていけるよう発想の仕方を訓練するのは、ビジネスの世界でも大切なのではと思います。
中村獅童
中村獅童のその他の名言
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僕はいま歌舞伎役者だけど、バンドでプロを目指そうかと思ったこともあるくらいロックも好きだったので、ロック好きな10代の少年という一面や、ファッション好きの一面もあって。
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他人を気にするより、むしろ最大のライバルは自分だと思った方が力が湧く。弱い自分に負けないために、精神を鍛えて稽古をして、精進していきたい。
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人生で夢を持つことは大切。「こうなりたい」と思わなければ何も叶いません。理想を高く掲げて、それを実現するために努力を積み重ねてゆくのは、役者もビジネスパーソンも一緒だと思います。
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映画で出会った人、それから歌舞伎以外の演劇で出会った人、色々な方とコラボレートして新しい歌舞伎を来年…来年のちょうど今ぐらいに実際に形にできるよう頑張っていますので、ご期待ください。
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育てられる側の若手も、ただ待っているだけではダメ。目の前を見渡せば、「尊敬できるな」と思える上司や先輩がきっといる。そういう人に自分から積極的に交わって学び、成長する。その醍醐味を味わってほしい。
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人生、挫折もあれば、我慢しなくちゃいけない時もある。マイナスの出来事を前向きのエネルギーに転換することが、成功のカギになる。
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演じることが好きで役者をやっていますから、仕事が辛いと思ったり、投げ出したいと思ったりしたことはありません。どんなことがあっても芝居に出るのは、僕にとって当たり前のこと。
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生きることとは、「自分の時間をどう使うか」という判断の積み重ねとも言える。それが人生になっていくのだから、「時間の使い方はその人の生き方そのもの」ではないでしょうか。
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僕もそんなポップでシュールなところが大好きで、浅草歌舞伎の時も、若い人たちにぜひ観てもらいたいと思ってさせていただいたんですよ。「若い方たちも観て楽しめる演目を」ということはいつも考えていますね。
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仕事熱心なビジネスパーソンというのは、プライベートでも無意識に仕事とつなげてチェックしている。これが案外、仕事での新しいアイデアやヒントになる。
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歌舞伎を観た事の無い人たちをターゲットにした、そういう人たちに是非観てもらいたい、楽しい企画っていうのは自分の中では考えているし、どんどんそういう人たちに喜んでいただけるようなものを作っていきます。