小学生の時に「小川くんが演っている歌舞伎ってどういうの?」ってクラス中の人にわぁーっと聞かれて、ものすごくそれが、恥ずかしい…っていうか、聞かれることが嫌で、下を向いちゃった時に、クラスにいたある男の子に「歌舞伎はね、おじいちゃんとかおばあちゃんが観るんだよ」って言われて、複雑な気持ちになりました。
中村獅童
中村獅童のその他の名言
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長谷川伸先生の作品はご自身の経験もあると思いますが、母と子の作品が多いんです。中でもこの作品はストレートに、生き別れになった母親を恋い焦がれる物語。とにかくハートでやる、ということですね。
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「40歳は人生の折り返し地点」だとよく言われますが、正直、この言葉は嫌いです。40代、50代には、それぞれの突っ走り方があるはずだと思うからです。
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成功の仕方って人それぞれ。僕は恵まれた境遇ではなかったかもしれないけれど、他人を羨ましいと思ったことはないし、いろんな経験を経て今の「中村獅童」があると思っています。
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趣味でもなんでもいいと思いますが、好きなことって子どものころから変わらないと思うんです。1つのことを続けることはとてもすてきなことだと思います。あきらめずに夢を持って追いかけてください。
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勘三郎のお兄さんは僕がどんな役をさせていただく時にも「心が大事だ」ということをおっしゃっていました。教わったことを大切に、自分なりの忠太郎像にできればと思っています。