今、こうやって話しているみたいに、若い人たちに「歌舞伎ってこう」で、「俺はロックも好きだけどそういうのもあって…ファッションもそうだし」、って話すと、みんな「そうなの!?」って、のってきてくれるんです。
中村獅童
中村獅童のその他の名言
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長谷川伸先生の作品はご自身の経験もあると思いますが、母と子の作品が多いんです。中でもこの作品はストレートに、生き別れになった母親を恋い焦がれる物語。とにかくハートでやる、ということですね。
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「40歳は人生の折り返し地点」だとよく言われますが、正直、この言葉は嫌いです。40代、50代には、それぞれの突っ走り方があるはずだと思うからです。
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趣味でもなんでもいいと思いますが、好きなことって子どものころから変わらないと思うんです。1つのことを続けることはとてもすてきなことだと思います。あきらめずに夢を持って追いかけてください。
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成功の仕方って人それぞれ。僕は恵まれた境遇ではなかったかもしれないけれど、他人を羨ましいと思ったことはないし、いろんな経験を経て今の「中村獅童」があると思っています。
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実現させるエネルギーをしっかりと蓄えて、いつかそれを爆発させる力を持つこと。えらそうなことはいえませんが情熱を持つことを忘れないでもらいたいと思います。
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勘三郎のお兄さんは僕がどんな役をさせていただく時にも「心が大事だ」ということをおっしゃっていました。教わったことを大切に、自分なりの忠太郎像にできればと思っています。
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色々な人に獅童ならではの「レクチャー」ではないけど、僕が様々な事を経験して、今まで生きてきたから、獅童だからこそ、獅童だからできる説明っていうのがあると思っています。
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自分にとって何が次の代表作につながるか分からなかったので、声をかけていただいた仕事はすべて受けました。自分に向いていないと感じる仕事であってもです。
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実際のところ、若い時から「俺はロックスターになる」と言い続けているような人が、ロックスターになったりする。大事なのは、思い続けること、諦めないこと。
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日本人は、海外に対しての憧れというのはみんな強いみたいで、海外のものをすごく上手に取り入れるけど、日本にいると一番大切なことが、なかなか見えてこない。
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「がむしゃらな30代」があったからこそ、様々な出会いに恵まれ、今の獅童らしさを追求する土台になった。失敗もあったけれど、悔いはない。