どん底だと思ったら、もっと掘れ。
養老孟司
養老孟司のその他の名言
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先生方は教頭の顔を見たり、校長の顔を見たり、PTAの顔を見たり、教育委員会の顔を見たり、果ては文部科学省の顔を見ている。子どもに顔が向いていないということでしょう。
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どうして「自分に合った仕事」なんて、いわば世迷いごとが流行するのか。「やってみなけりゃ、わかりません」が正解であろう。だからただ「働け」といえばいい。
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私は、幸福論など語ろうとは思わない。むしろ馬鹿げているとさえ思っています。だって、今思っている幸せと、後から思う幸せとはまったく別のものだからです。
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現実のディテールを「わかる」というのは、そんなに簡単な話でしょうか。実際には、そうではありません。だからこそ人間は、何か確かなものが欲しくなる。そこで宗教を作り出してきたわけです。
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人は何かを知り何かを忘れ、生まれ変わり続けている。そういう経験を何度もした人にとっては、死ぬということは特別な意味を持つものではない。
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皆が群がる場所ではなく、誰も行かないような場所へ行ってみる。人が行きたがらない所へ目を向けてみる。そこにこそ、皆が手に入れることのできない貴重なものが落ちているように思います。
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人事の世界でいやなことがあったら、どうするか。やっぱり虫を捕りにいきます。誰になんと言われようが、どんないじめ方をされようが、虫は関係ありません。