ネルソン・マンデラの名言
第8代南アフリカ大統領
ネルソン・マンデラの名言。全55個。
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私は学んだ。勇気とは恐怖心の欠落ではなく、それに打ち勝つところにあるのだと。勇者とは怖れを知らない人間ではなく、怖れを克服する人間のことなのだ。
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人種差別は魂の病だ。どんな伝染病よりも多くの人を殺す。悲劇はその治療法が手の届くところにあるのに、まだつかみとれないことだ。
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生まれたときから、肌の色や育ち、宗教で他人を憎む人などいない。人は憎むことを学ぶのだ。もし憎しみを学べるのなら、愛を教えることもできる。愛は、憎しみに比べ、より自然に人間の心にとどく。
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まず何よりも、自分に正直でありなさい。自分自身を変えなければ、社会に影響を与えることなど決してできません。偉大なピースメーカーはいずれも、誠実さと正直さ、そして謙遜さを兼ねた人たちです。
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こんな言葉がある。刑務所に入らずして、その国家を真に理解することはできない。国家は、どのように上流階級の市民を扱うかではなく、どのように下流階級を扱うかで判断されるべきだ。
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我々は自分に問いかける。自分ごときが賢く、優雅で美しく、才能にあふれた素晴らしい人物であろうはずがないではないか?だが、そうあってはなぜいけない?
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奴隷制やアパルトヘイトと同様に、貧困は自然のものではなく、人間から発生したもの。よって貧困は人類の手で克服し、根絶しにできるものだ。
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人間として、何もせず、何も言わず、不正に立ち向かわず、抑圧に抗議せず、また、自分たちにとってのよい社会、よい生活を追い求めずにいることは、不可能なのです。
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あなたが遠慮しても世界の役には立たないのだ。まわりの人が気後れしないようにと、あなたが身を縮めることは何の美徳でもない。
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指導者には、民衆を正しい方向へ導いているという自信のもとに、群れより先を行き、新たな針路を拓かなくてはならないときがある。
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美しい南アフリカについての夢があるならば、その夢につながる道もまた存在します。そのような道のうち、2つの道の名前はきっと「善良」でしょう。
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人は思いやりでつながっていきます。同情やお仕着せではなく、共通の苦しみを未来への希望に変える方法を学んだ人間としてです。
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自分たちが置かれた状況を他人のせいにしたり、自分たちの発展を人頼みにするのはもうやめよう。自分の運命の主人は自分なのだから。
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1人の指導者が大衆よりも先に動き、新しい方向へと進み、かつ正しい方向へ人々を導いているという確信を持たねばならないときがあります。
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勇気とは恐れを知らないことではなく、それを克服することだと学びました。勇敢な人とは恐怖を感じない人ではなく、恐怖を乗り越える人なのです。
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期待が満たされないとき、祈りや夢が叶わないとき、このことを忘れないように。人生最大の栄光は一度も転ばないことではなく、転ぶたびに立ち上がることにある。
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私は基本的に楽観主義者です。楽観的であるということは、頭を上げて太陽に向かうことであり、足を前に前にと運んでいくことなのです。
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私の人間性を痛々しくも試された暗黒の時期もありましたが、私は自分を絶望させることはできませんでしたし、しませんでした。絶望は、敗退と死を意味したからです。
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もし憎むことを学べるなら、愛することも学べるはず。なぜなら、愛することはその正反対の感情を持つことより、人間の感情としては自然だと思うからです。