ルキウス・セネカ
3
どんなに豊かな土壌でも、耕さなければ実りをもたらさない。人の心も同じである。
5
私たちは命の短さを嘆くわりには、たいしたことに命を使っていません。
1
人生は物語のようなものだ。重要なのはどんなに長いかということではなく、どんなに良いかということだ。
2
節約は不必要な費用を回避する科学であり、慎重に私たちの財産を管理する技術である。
もし君が人に愛されようと思うなら、まず君が人を愛さなければならない。
もし君が自分のために生きようと望むならば、他人のために生きねばなりません。
4
いかなる事も、友に相談すべし。とりわけ、自分自身に関する事は。自己愛は判断を狂わすゆえ、友の助言は有益である。
人間のすべての愚かな行動は、恐怖心から生み出されるものなのです。
過去はもはや関係がなく、未来はまだ来ぬ。
他人にあなたの秘密を守らせようとするなら、まずあなた自身があなたの秘密を守れ。
過ちをおかすことが悪いのではない。悪いのはその過ちのために、ひまわりのごとく、どんな暗い所にいても絶えず太陽の方へ伸びてゆく、柔軟にして強靭な心を失うことだ。
すべてのことを自分の意のままにしたいなら、まずあなた自身の理性を意のままにできるようにすることだ。
どの港へ向かうのかを知らぬ者にとっては、いかなる風も順風たり得ない。
0
富を最も必要とせぬ者が、それを最も享受す。
遅延は憤怒の治療薬。
人生より難しい芸術はない。
未来を気づかう心は悲惨なり。
運命は、志のある者を導き、志のなき者を引きずっていく。
自分をいくら良く見せたところで、周りの人は、ちゃんと見抜いているものです。
粗暴は弱さの一つのしるしである。
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