過去、経営に収益本位に傾きがちな面もありましたが、私自身の考えはあくまでトヨタ経営の原理原則にあります。すなわち社会に貢献し、税金を納めて従業員を幸せにする会社であり続けることです。
豊田章男
豊田章男のその他の名言
-
実際問題、社長に就任して次から次へと試練が続き、もう必死でした。いまだってまだ必死ですよ。しかしながら、会社経営のトップに立つ者が悲壮感など見せるわけにはいきません。
-
決算発表では「意志ある踊り場」という表現を使いました。販売台数1000万台を超えても成長し続けるために、あえて立ち止まるという意味です。
-
厄介なのが成功体験です。世の中は変わったのに「以前はこれで成功した」とか「なんで変えるのか」と言い出した途端、成長は止まります。
-
ちょっと一歩やると新たな変化点が生まれる。新たな変化点が生まれると悩んでたことの大したことと無い事と、分かった事と分からないことが分かってくる。
-
業績が自分や会社の実力なのか、単に追い風によるものなのか見極めは実に難しい。業績がいいときの経営者というのは、周りにおだてられますから。