豊田章男
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経営者というのは、決断して責任を取ればいい。
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自分が社長を何年やるかわかりません。でも、次の次の次の社長に会社をどういう状態で渡せるかを常に考えています。
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トヨタの強みは20年、30千年先の未来に挑戦し続けるベンチャー精神。
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何が起きるかわからない激動の時代。だからこそ、変えてはいけないブレない軸と、未来のために今を変える覚悟を持つべきだ。
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次の社長に会社を渡すとき、畑にはまだ耕す部分もあれば、種をまいたばかりの場所、収穫を間近にした場所、収穫がちょうど終わった場所もある。そんなバランスのいい状態で渡したい。目の前の結果を追い求めて刈り取ってばかりだと、荒れた畑しか残せなくなります。
入社して初めてトヨタの役に立てるかもしれないと実感し、少し嬉しく思えたことも事実です。
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数字による経済合理性だけではなく関係者の思いや心情にまで心を配ることが求められる。
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「今よりもっといい方法があるはずだ」「今よりもっといいことができるはずだ」。私はそう信じています。それこそがトヨタの改善魂です。
移動するということは生きることと同じなのです。
私にはこうすればいいという明快な回答はない。でも、もっと多くの笑顔が欲しいとか、昨日より今日を良くしようという意志は強い。絶えずベター、ベター、ベターで会社が動かなければ、持続的成長はできません。そう言い続けてきたことで、現場のリーダーたちが自分で考え、悩み、案を出す。回答を言わないが故に、私が考えるより優秀なアイデアが「リーダ一ズ」から出てくるので、それを活用する。そのスパイラルを増やした方が、これだけの規模の会社にはいいのです。
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幸せそうな顔をすることが、みんなの幸せになる。
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台数ばかり追わずいいいクルマを丁寧に創っていく。
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何もやらないと企業はそこで止まる。だからこそ体力とチャンスがある間に、いろんなことにチャレンジしなければならない。
持続的成長のために、商品と人材で年輪を1本ずつ刻んでいきます。それにはペース配分が大切です。トップが、普通の木を10年で屋久島の屋久杉にしようと言って突き進むと、どこかで折れてしまう。それを私はやらない。私は太陽となり、土となります副社長が水をまき、多少色気のある本部長は肥やしをやる。
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僕は背負ってるというより支えられてるって感じなんですよ。
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売上が伸びない状況では、何かを止める決断も必要。
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改善は改革とは違うとよく言われます。しかし改善、改善、改善、改善とつなげていけば、必ずそれは時間がたってみると改革になっている。
資本主義にも原理資本主義的なものもあれば、国家資本主義と言われるものもある。私の理想に一番近いのは、公益資本主義です。
自分たちが「なんでこんなことをやるのかな」と疑問に思うことは全部やらなくていい。「こうやったら、面白いのにな」と思うことをやりなさい。
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僕がピンチはピンチと言ったらおしまいでしょ。
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豊田章男のすべての名言