豊田章男の名言
豊田章男の名言。全63個。
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厄介なのが成功体験です。世の中は変わったのに「以前はこれで成功した」とか「なんで変えるのか」と言い出した途端、成長は止まります。
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自分たちが「なんでこんなことをやるのかな」と疑問に思うことは全部やらなくていい。「こうやったら、面白いのにな」と思うことをやりなさい。
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ちょっと一歩やると新たな変化点が生まれる。新たな変化点が生まれると悩んでたことの大したことと無い事と、分かった事と分からないことが分かってくる。
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過去、経営に収益本位に傾きがちな面もありましたが、私自身の考えはあくまでトヨタ経営の原理原則にあります。すなわち社会に貢献し、税金を納めて従業員を幸せにする会社であり続けることです。
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自分が成長できたとか、生涯変わらぬ友ができたといったことを求めていくのが人生だと思いますし、そういうことを与えられる企業になることこそが、一番大事ではないでしょうか。
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業績が自分や会社の実力なのか、単に追い風によるものなのか見極めは実に難しい。業績がいいときの経営者というのは、周りにおだてられますから。
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「今よりもっといい方法があるはずだ」「今よりもっといいことができるはずだ」。私はそう信じています。それこそがトヨタの改善魂です。
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同じ型の車でも、国によって、また道路の状態によって状況が異なってくる。わずかな調整はあるが、車の品質については、世界のどこでも同じである。
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トヨタという大企業をパーソナライズ、顔が見えるようにしたい。例えばいろいろなイベントでトークショーにサプライズで出る。自分のアンテナを、現場に近いところへ持っていって情報を取っているのだと思います。
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実際問題、社長に就任して次から次へと試練が続き、もう必死でした。いまだってまだ必死ですよ。しかしながら、会社経営のトップに立つ者が悲壮感など見せるわけにはいきません。
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決算発表では「意志ある踊り場」という表現を使いました。販売台数1000万台を超えても成長し続けるために、あえて立ち止まるという意味です。
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改善は改革とは違うとよく言われます。しかし改善、改善、改善、改善とつなげていけば、必ずそれは時間がたってみると改革になっている。
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EVの社内ベンチャーはカンパニー制よりも、もっと進んでいます。EVを開発するメンバーには、社内で「今までどうしてこんなことをやっているのかなと思うことを全部解決していいから」と言っています。
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「アフター改善はビフォアー改善」をトヨタは続けている。我々は日々、改善に取り組んでいく。昨日まではこれがいいと思ってやっていても、違っていたらまた変えればいい。それを絶えずやり続けている。