本田宗一郎
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教わった知識を鵜呑みにせず、自ら実行し体験から掴む知識と合わせると、未来へ進む力になる。
成功者がやっていて一般人がやらないこと。
勇気というのは強いからとか、勇ましいから勇気があるというのではない。たとえ、自分にとってどんなに不利な結果になろうとも、自分が真実であり、妥当であると考えたことを認め、それに賛成することこそが勇気である。
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新しいことをやれば、必ず、しくじる。腹が立つ。だから、寝る時間、食う時間を削って、何度も何度もやる。来年も最高のエンジンを作ってやる。
かけがえのない「若さ」も、それを自覚していなければ「豚に真珠」、「猫に小判」で、あってなきに等しい。「若さ」を自覚してこそ、初めて苦しみに耐え抜く勇気も、明日への活力も湧いてくる。だから私は若い人たちにまず「若さ」の価値を知るべきだと声を大にしていいたい。
少しでも興味を持ったこと、やってみたいと思ったことは、結果はともあれ手をつけてみよう。幸福の芽は、そこから芽生え始める。
用の美を追求しろ。
欠陥の多い人間は、特徴も多い人間だ。
これからの未来は、女性が車を乗る時代が来るだろうし、女性にアピールする車を作らないといけない。世の中に女性がいなかったら、俺は毛生え薬を試す事はないだろうし、服はドンゴロスに穴を開けたもので十分だが、女性がいるからこそ、クルマも女性に注目されないといけない。
人に迷惑をかけるような行為は若さの特権でも何でもない。これはバカ者だ。
順風の時はチャンスを逃さず最大限に活用しろという意味合い。
まずは女性について知れ。
友情は、人間感情の中で最も洗練された、そして純粋な美しいものの一つだと思う。友情を交わす友人のいることは、その人の人生にとって非常に大きなプラスである。
耐える心に、新たな力が湧くものだ。全てそれからである。心機一転、やり直せばよいのである。長い人生の中で、そのための一年や二年の遅れは、モノの数ではない。
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日本人は、失敗ということを、恐れすぎるようである。どだい、失敗を恐れて何もしないなんて人間は、最低なのである。
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日本人の弱点。
言葉とか文字では、人は動かせない。
得手に帆を上げて=風の流れ時流に沿って生きろ。
人生に無駄なことなんてない。
大いなる若気の至りが個性の芽を育てる。
本田宗一郎のすべての名言