本田宗一郎
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それはみんな過去のことなんだ。俺が知りたいのは未来なんだ。
まずは女性について知れ。
夫婦とは、多種多様の秘密を共有する人間関係である。
発明考案にしても、人より一分でも一秒でも早ければ、特許になる。すべてスピードじゃないですか。だから、スピードを否定したら、発明的創意工夫もないし、そこにウィットもないはずです。
多くの人は皆、成功を夢見、望んでいますが、私は「成功は、99パーセントの失敗に与えられた1パーセントだ」と思っています。開拓者精神によって自ら新しい世界に挑み、失敗、反省、勇気という3つの道具を繰り返して使うことによってのみ、最後の成功という結果に達することができると私は信じています。
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何かを深く信じれば、誰でも自分の中に大きな力を見つけだし自分を乗り越えることができる。
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自動車メーカーの経営者が、車の渋滞を起こすような、派手な社葬などしてはいけない。
4
本当の勇気とは。
教わった知識を鵜呑みにせず、自ら実行し体験から掴む知識と合わせると、未来へ進む力になる。
成功者がやっていて一般人がやらないこと。
人生に無駄なことなんてない。
勇気というのは強いからとか、勇ましいから勇気があるというのではない。たとえ、自分にとってどんなに不利な結果になろうとも、自分が真実であり、妥当であると考えたことを認め、それに賛成することこそが勇気である。
新しいことをやれば、必ず、しくじる。腹が立つ。だから、寝る時間、食う時間を削って、何度も何度もやる。来年も最高のエンジンを作ってやる。
かけがえのない「若さ」も、それを自覚していなければ「豚に真珠」、「猫に小判」で、あってなきに等しい。「若さ」を自覚してこそ、初めて苦しみに耐え抜く勇気も、明日への活力も湧いてくる。だから私は若い人たちにまず「若さ」の価値を知るべきだと声を大にしていいたい。
少しでも興味を持ったこと、やってみたいと思ったことは、結果はともあれ手をつけてみよう。幸福の芽は、そこから芽生え始める。
経営者は勉強会に出るより働け!
欠陥の多い人間は、特徴も多い人間だ。
スピードこそすべて。
これからの未来は、女性が車を乗る時代が来るだろうし、女性にアピールする車を作らないといけない。世の中に女性がいなかったら、俺は毛生え薬を試す事はないだろうし、服はドンゴロスに穴を開けたもので十分だが、女性がいるからこそ、クルマも女性に注目されないといけない。
人に迷惑をかけるような行為は若さの特権でも何でもない。これはバカ者だ。
本田宗一郎のすべての名言