王貞治
1
努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない。
11
最高のものを求める強い気持ちがないと、結果は出ないものなんだよ。
4
ときには嵐のような逆境が、人を強くする。
2
僕の役目はホームランを打つことだ。
カネほしさに野球をやる人は、決して本物にはなれないでしょう。
5
敵と戦う時間は短いものです。自分との戦いこそが明暗を分けるのです。
練習で120%の力で振れ。そうすれば試合は80%の力でいい。
勝負は、「ゲームセット」と審判が言うまで、分からない。
3
我々は勝つしかない。勝てばファンも拍手で迎えてくれる。
勝つための最善の努力は、どんな時もやめてはいけない。逃げたらだめなのです。
過去にとらわれず、現在をいかによくするか。
仕事は忍耐第一主義。
0
いい時もあるし、悪い時もあります。自分もまた、それで初心に戻れたりしましたね。
ホームランというのは、準備したことがちゃんとできてるだけの話。
100年後、200年後を見ようじゃないか。過去の記録をめくったとき、誰が一番かわかるはずだ。
練習を怠る人が上手くなることはないんですよ。修練して上手くなった人がより上手くなるんです。
ワールド・ベースボール・クラシック日本代表。
よく「人間だからミスはするもんだよ」と言う人がいますが、初めからそう思ってやる人は、必ずミスをするんです。基本的にプロというのは、ミスをしてはいけないんですよ。プロは自分のことを、人間だなんて思っちゃいけないんです。百回やっても、千回やっても絶対俺はちゃんとできる、という強い気持ちを持って臨んで初めてプロと言えるんです。真剣で斬り合いの勝負をしていた昔の武士が「時にはミスもある」なんて思っていたら、自らの命に関わってしまう。だから彼らは、絶対にそういう思いは、持っていなかったはずです。時代は違えど、命懸けの勝負をしているかどうかですよ。
努力しても報われないことがあるだろうか。たとえ結果に結びつかなくても、努力したということが必ずや生きてくるのではないだろうか。それでも報われないとしたら、それはまだ、努力とはいえないのではないだろうか。
いいときもあるし、悪いときもあります。自分もまた、それで初心に戻れたりしましたね。僕はやっているうちに人生は円だと思ってきました。朝があれば、昼があり、夜があって、朝がくる。季節で言えば冬がくれば、春、夏、秋がきて。これはもう止めようがありません。人間もサイクルみたいなものがあって、調子がいいときもあれば、悪いときもある。調子が悪いのをどう短くするか。それをできるだけ短くするのは自分なりのものがあるとおもいますね。
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