人生には損得を超越した一面、自分がこれと決めたものには命を賭けてでも、それに邁進するという一面があってもよいのではないだろうか。
松下幸之助
松下幸之助のその他の名言
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世間には、大志を抱きながら大志に溺れて、何一つできない人がいる。言うことは立派だが、実行が伴わない。世の失敗者には、とかくこういう人が多い。
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苦難が来ればそれもよし、順調ならばさらによし、という心づもりを常に持ち、人一倍の働きを積み重ねてゆくことが大切だと思う。
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維新の志士といわれる人びとは、一身をもかえりみず、いわば私心を捨てて国のために尽くした人が多いが、その中でも西郷隆盛はひときわとびぬけて私心というもののなかった人のようである。
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自分の仕事においては責任ある経営者という意識で取り組もう。そうすれば創意工夫が生まれ、個人にとっても会社にとっても好ましい成果に結びつく。
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5年後、10年後にどうなるか、どうすべきか。その上で、今どうしたらいいのかを考える。将来から現在を考えるのが、経営者としての発想である。