私が最初のころ働いた会社に、ある農業関係の会社、そして建築機材の会社がありました。いずれも、普通の会社です。ただ農業にしても建築業にしても、季節によって好不況のばらつきがありました。収穫が年に1回しかないから収入があるのは3カ月だけ、建築業に関しても、夏だけ景気がよい。興味深いのは、私が働いていたそれらの会社は、農業にしろ、建築会社にしろ、売上が一番多いときに集中的に投資をしていたことです。これらの仕事からは、「物事は柔軟に考えるべきだ」ということを学びました。
ジェイ・エイブラハム
ジェイ・エイブラハムのその他の名言
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単に生きるのではなく善く生きる。それを決意したとたんに、あなたは周囲とは違う道を行く人になる。卓越する前には必ず、人とは違う存在になる必要がある。
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このことだけにポイントを絞ればいいのです。私はこの3つのポイントに対して、異業種からの手法を応用してクライアントを成功させてきました。
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私にとってのイノベーションとは、お客様の生活や状況に、偉大な利益の増大や改善をもたらし、なおかつ、お客様から感謝され、価値を認めてもらえるということ。
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正しい起業家精神を持つ者であれば、その企業が業界の中で埋もれてしまうことはないでしょう。唯一無二の経験や価値、すばらしいサービスをお客様に提供することによって、他社との差別化が行えるのです。
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長所を伸ばして、短所をカバーする。レベル3だったものを何とか7に上げるより、元々7だったものを20にしたほうがはるかに価値は高い。
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景気が下り坂になると、経営者は一様にマーケティング予算を減らし始める。しかし、それはビジネスを拡大するための投資を減らすことであり、悪循環の種をまくことだ。
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私はコモディティ化した商品をそれだけでは決して売らない。むしろ、必ず有形か無形の要素を加えて独自なもの、他と比較できないものにする。商品をパッケージで提供すれば、価値をより高く知覚してもらえる。