ヘンリー・フォード
0
あわてると何一ついいことがない。一直線に目標だけを見なさい。障害が目に入らないように。
1
最高の友は、私の中から最高の私を引き出してくれる友である。
何事も君次第だ。心からできると信じれば、何だって実現できるし、できないと思えば、初めから無理なのだ。
あなたができると思えばできる。できないと思えばできない。どちらにしてもあなたが思ったことは正しい。
経済的に正しいことは、道徳的にも正しいものだ。
2
成功の秘訣というものがあるとすれば、それは、常に他人の立場を理解し、自分の立場と同時に、他人の立ち場からものごとを見ることのできる能力である。
進歩と歩調を合わせて進む方が、進歩を妨げるよりも健康的である。
ビジネスは、ニワトリが地面をつついて餌を得るように、欲しいもののために一定の努力をしなければならない時が一番健全だ。
市場が良い商品で飽和することはないが、すぐに悪い商品で飽和する。
人が集まってくることが始まりであり、人が一緒にいることで進歩があり、人が一緒に働くことが成功をもたらす。
3
みんなは自分たちが何を望んでいるのか、こちらが言うまでは大抵わからないものだ。
私は問題が手に余ると、手を引いて問題自身に解決させる。
努力が効果をあらわすまでには時間がかかる。多くの人はそれまでに飽き、迷い、挫折する。
賃金を払うのは雇い主ではない。雇い主は、ただ金を扱っているだけ。賃金を払うのは顧客である。
お金にしか生み出さないビジネスほど、つまらないビジネスはありません。
たいていの成功者は他人が時間を浪費している間に先へ進む。これは私が長年、この眼で見てきたことである。
現状のままで化石のように固まっていいのなら、怠け心に調子を合わせていれば事足りる。だが、成長することが成功だとしたら、毎朝、心新たに目覚め、終日しっかりと目を見開いていなければならない。
恐るべき競争相手とは、あなたのことをまったく気になどかけず、自分の仕事を常に向上させ続けるような人間のことだ。
奉仕を主とする事業は栄る。利得を主とする事業は衰える。
私の若い人たちへの忠告は、仕事の成功のために必要とあれば、どんな組織をも改革し、どんな方法をも廃棄し、いかなる理論をも放棄する覚悟でいることだ。
ヘンリー・フォードのすべての名言