斎藤茂太の名言
随筆家、精神科医
斎藤茂太の名言。全95個。
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どういうことばを使うかは、あまり難しく考える必要はない。相手に恥をかかせたり、傷つけたりするようなことを言わなければいいのである。
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世間からよく思われることよりも、自分が心からやりたいことを見つけ出すこと。そして、自分らしく生きていくことのほうがずっと大切であるということ。
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自分らしく生きられる場を探すのではなく、今、自分がいる場所で夢中になって生きてみましょう。そんな日々の積み重ねが、その人らしさを作っていくんだと思います。
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若い人には若い人なりの輝きがある。三十代にも三十代なりの輝きがある。四十代にも五十代にも六十代にも七十代にも八十代にも…。それぞれの年代に、その年代でしか放つことのできない輝きがある。
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新しいことに挑戦するときに、もっとも大切なことは、現在の自分の能力を考慮して、できるかできないかを予測することではなく、「やる気」があるかないかである。これを忘れてはならない。
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「あのとき、ああしていれば」という思いに振り回されることほど、時間とエネルギーを無駄にし、自分を傷つけるものはないと思いますよ。
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人と会うのが苦手な人の大半は、相手と打ち解けるのに時間がかかるものだが、それは出会いの一瞬に相手に対する親愛の情を示さないからだ。
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人には「活躍の場」を与えよう。それが、懐の深さというもので、人の隠れた能力を引き出すということでもある。人の上に立つ人の、もっとも大切な仕事なのではないだろうか。
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「あきらめない」ことで、とかく人にふりまわされる。「あきらめる」ことで自分らしい、マイペースの生き方が出来るようになる。
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先手を打って笑顔を─悲しいから泣くのじゃなくて、泣くから悲しくなるという説もある。ニコニコすれば、自然に心の中も楽しくなる。
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人間というものは、ちょっとスキがあったほうが、人に好かれるものだ。一点の非もない人間よりも、どこかスキのある人のほうが人に好かれる。
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人はよく、「やる気はあるんだけど、行動がともなわない」といった言い方をするが、それは「やる気」を阻害する何かがあるからに過ぎない。
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老いがきても今までの自分に悔いがなければ、死を怖れる必要はない。また、老いても自分に何か生きがいがあれば、何もビクビクすることもないのだ。
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優柔不断な人は、決断を悩み始めた自分に向かってこう言うといい。決断するとは「悩む」のではなく「決める」こと。どのみち、選択肢は一つだ。