私は若い人に対して説教をするつもりはない。希望を持て、自分で自分の希望をつくれと言っているのです。私だって若いころはフリーターだったし、縁故入社で入った会社をすぐに辞めてしまって、ダメなやつと思われていた。将来のことなんて何も考えていなかった。他人に説教する資格なんてありません。ただ、仕事を通して研鑽を積んでいくうちに、仕事が面白くなって、一人前の社会人になることができた。私を育ててくれたのは仕事であり、社会です。
柳井正
柳井正のその他の名言
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いままで私は数多くの失敗をしてきました。その中で大きな失敗が、店長を主役にした会社にしようとしてきたことです。これからは、店舗のスタッフ一人一人を主役にします。
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「できない理由」を考えるために考えるのではなく、僕は「できる理由」を考える。どうやったらできるかを考え、着々と実行していけばできる。
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ビジネスチャンスは世界中にあるんですよ。その際に大事なのは、その国の国民のためにビジネスをすること。その企業がその地域の人たちに支えられることが最も大事なんです。
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これで安心してはいけません。世界にはまだまだすごい会社がある。世界に通用する会社になるには今のままではいけない。将来に向けて自分たちを変えていかないと。
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グローバルはローカルだし、ローカルはグローバルである。グローバルを前提に、この二つが共存するのが望ましい。この二つが共存しない限り、我が社に未来はない。
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人の言うことを聞いて、疑いもなく作業する人はいらない。何が一番最適なのか、自分がやるべき仕事が全体から見てどうなのかを考えてもらう。