三浦知良
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辛いときは練習ですよ。グラウンドで走って苦しむ。肉体的にも精神的にも苦しむことで発散できますよ。それで自分自身を取り戻せるというか、休みの日で一人で走る公園でもそれは感じます。
点を取らないことで不調と言われるなら、それはそれで不調でしょうがないんじゃないの。周りの見方で。ただ、僕のプレーはそれだけじゃないって思ってるからね。〜中略〜それはサッカー知ってる人ならわかると思うよ。
プロなら監督に意見を言わなきゃいけないんです。
続けられる人ってその時その時の変化に対応できる人じゃなきゃいけないんで、常に新しいもの、信念というものは貫いていいと思うんですけど、その中にやっぱり瞬間、瞬間で新しいものに対応していける人じゃないとやっぱり長く一線ではできないですね。受け入れないと、色々なことを。
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勝利を目指すのなら、遠慮はするな。
成功した時にスポーツ紙の一面になるのは普通の選手。失敗した時にスポーツ紙の一面になる選手は限られている。一面で失敗を取り上げられ叩かれることに誇りを持てばいい。
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本当に自分が頑張らなきゃいけないのは30-35歳くらいまでだと思う。そういう意味で僕にはまだやらなきゃいけない事がある。サッカー選手として、ドーハにしろ何にしろ今まではそれの準備でしかなかった気さえする。これから僕は不動のキングと言われるものを作ってかなきゃいけないんですよ。
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相手が18歳だろうが、グラウンドに出れば関係ない。年下に命令されて頭にこないのって聞かれるけど、ボクは全然こない。
特別なものは何もないです。いつでもありのままを見せてきたから。ただ、準備だけは整えて、無心でいきたいですね。
サッカーは僕の人生です。自分のすべてです。ただ、サッカーを人生そのものにするためには、遊びがなければいけない。
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次は2010年目指して頑張ります。
日本も世界なんですよ。
見る人が文句を言う楽しみを提供するのも、プロ集団としての娯楽性の一つ。違いを楽しむくらいでいこう。
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試合に出たい意欲、練習をしたい意欲、サッカーをしたい意欲。それがすべて、10代のころと変わっていないんですよね。
緊張するなと言っても無理だろうけどしなくていいんだよ。自分の持ってるものを普通に出せばいいからね。
見えないところに置いてくれ。
ヴェルディとの契約がゼロになり、気持ちがゼロになったとき、自分が本当にやりたいことが見えてきた。
1センチでもいいから前に出る。前に出ようとする心を持つ。
敵は俺が思うほど強くはない。俺は俺が思うほど弱くはない。
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世界のサッカーを見ても、1位と最下位のチームがやったら、1回は絶対にチャンスがある。あとは、いかにそれを決められるか。
三浦知良のすべての名言