堀江貴文
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「ああ、将来が不安でたまらない」と考えることによるメリットって、いったい何があるのか?私は、不安というのは、考えた時点で負けだと思っている。先の不安を考えて、いいことがあるのだろうか?何もない。なのに、なんでわざわざ楽しくないことを考える必要があるのだ。
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起業家は現代の貴族階級。
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経験というものは、どれだけ時間を過ごしてきたかではなく、どれだけの濃い密度の人生を過ごしてきたかによって決まる。
全く奇跡的に時間外でニッポン放送株が手に入った。
誤解を恐れずに言えば、稼いでいる社長は「バカ」か、ものすごい頭のいい人のどちらかで、ほとんどはバカです。バカだからリスクや未来に怯えない。失敗してもすぐ忘れてしまうから何度でも挑戦する。成功するまで挑戦するから、成功者になるのです。
会社とは何のためにあるかと聞かれたときに、社会に貢献するためとか、従業員のためとか、顧客のためとか、本来の筋からズレたトンチンカンなことを言ってしまう。しかし、株式会社の本来の目的は株主へ利益還元をすることです。だから株主のためとストレートに答えられなければならない。株主に最大限の利益をもたらすことが株式会社の社長の責任なのです。それがわかれば会社がやるべきことは見えてきます。
多くの人は粘り強くコツコツと努力することが好きだ。粘り強くやっていればいつかはうまくいくなどと考えるのだろうか実際はそんなことはない。ダラダラと続けていても成功の確率は低いままだ。むしろ、スパッとあきらめて新しいことに力を尽くしたほうが成功の確率が高まる。どの段階にきたらやめたほうがいいのか自分ではっきりと意識しておくべき。
就職とは、他人のリスクコントロールの支配下に入るということです。要するに自分の運命を他人に支配されるわけです。
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やりたいこともやれないで、じっと我慢しているうちに、才能を枯渇させている人がいかに多いことか。
失敗した時の事なんかよりも成功するためにどうするかを考えなくてはいけない。失敗した時は失敗した時でそのときに考えればいいだけの話だ。行動する前から失敗することなんて考えているから自分から成功への道筋を外れてバランスを崩し失敗を引き寄せてしまうのだ。失敗するイメージなんて捨ててしまったほうがいい。
仕事を作るためにお金をつかって公共事業とかをやるのは、明らかに効率が悪い。ダイレクトに金を配ったほうが環境にもやさしくていいかもしれない。
株主に利益を供与するために、良いサービスや商品を作って売るわけです。それで顧客は満足する。ビジネスが成功すると、税金もたくさん払うことになるし、お金持ちが大金を投資するようになる。それによって経済が活性化され、結果的に社会に貢献するようになるわけです。順番を間違えてはいけないのです。シンプルに株主のためにと考えることができないので、どの要素も中途半端になってしまうのです。
多くの若者に、つま先立ちで背伸びをするように、必死で自転車を立ちこぎするように、全力で挑戦してほしい。世の中どんなことにチャレンジしても、たいていはどうにかなる。
「借金をしなさい」と教えない学校教育には問題がある。そんなだから、家を買うのに35年ローンを平気で組んでしまうのだ。
本来、やりたいことを見つけることは、それほど難しいことではないはずだと私は思う。極端な話をすれば、やりたいことが見つからないというのは、やれないと単純に思い込んでいるだけだ。
5年後にこういうことをしていなければいけないと考えたことがない。5年後って遠いじゃないですか。企業はあたりまえのように中長期計画をつくっていますが、僕はずっと意味がわからなかった。そんな先のことをいま決めたって仕方がないでしょう。いまおもしろいと思うことを行って、それが5年後に大きくなっていたらいいなとは思います。
詰んでるのに穴熊やってもしょうがない。
シンプルに考えることが僕の信条です。ビジネスの最前線ではスピードが勝負です。いろいろと複雑に考えることで失うものは大きい。ビジネスにおける様々な問題は、すべて原点に戻ってシンプル思考で処理すれば、最大限の効果を発揮することができるのです。
お金がない人は国を捨てたら難民になるしかありませんが、お金があれば逃げられるんですよ、全世界どこへだって、合法的に。
とにかく寝食を忘れ、自分の全神経を注ぎ込むくらいに集中しなければ、結果は出せない。
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