堀江貴文
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商売はスピードが勝負ですから、リスクとリターンのバランスでシンプルに即座に判断することが必要になってくるのです。たとえばうちの社員が「今度始める事業が成功するかどうかわからないんですよ」と悩んでいるとします。そこで僕が言うことは「リスクとリターンだろ。費用はいくらかかるの?10万円?だったらやれば」です。リスクが10万円で期待リターンが1000万円だったら何も考えることはない。すぐにやればいい。失敗したって10万円なんだからやっておけばいいじゃんという話です。各自自分のとれる範囲はわかっているはずです。リスクが少ないと判断したら何も考えずすぐに実行すればいい。
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経済的に貧しくなると人間は狂気に走ります。
僕は毎週のメルマガを一度も欠かしたことがない。
当たり前のことを当たり前に、そしてすべては営業から。お金を儲けたかったらとにかく営業、営業、営業と考えてください。営業力がどうのこうのというビジネス本はたくさん出版されていますが、それだけ営業すること自体をまったく考えていない人が多い。というのが僕の実感です。営業する力さえあれば、どこからか商品を仕入れてきて利ざやを乗っけて売ればいいだけの話です。どう考えても絶対儲かります。
中身のない人生なら、長く生きても経験にはならない。
僕はおせっかい野郎なんですよ。自分一人がニコニコしているのは嫌。みんなをハッピーにしたい。
多くの人は労働信仰に支配されて嫌々働いてるじゃないかと。だったら政府から金もらって好きなことやってればいいじゃん。
全世界で使わない人のいないお金について学び、学ぶために自分から情報を取りにいくということをきちんと教え伝えなければならないと思うのです。
営業をすればものは必ず売れます。テクニックはいりません。良く営業テクニック集みたいな本がありますよね。名刺はこう使えとか、携帯電話の使い方とかそういった類のもの。しかし、そういう細かいことはじつはどうでもいいのです。もっとシンプルに考えて、一つ二つのことを実践すればいい。それは気合と根性です。気合と根性でものを一個売ってみてください。ものが一個でも売れた瞬間に人間は変わります。そこからすべてが始まるのです。
想定の範囲内です。
僕がいつも心がけていることはとにかくでかいことを考えて、到底実現できなそうなことを考えてそれを実際に実現させるということです。とはいってもいきなり大きな目標には到達できません。一つ一つ身近な目標を達成していくことで、俺の思っていることは全部できるのだという自信をつけていって、さらに次の目標に向かっていくことだと思います。この成功体験の積み重ねが大切なのです。
それ、面白い、すぐやって!
自分では普通だと思うが、僕は原稿などの締め切りに遅れることはないし、メルマガも休んだことも一度もない。
こいつは付き合いたくないっていう人間や自分が嫌いなやつと無理して付き合う必要はまったくない。
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満員電車に乗って苦しんでも、いい仕事はできない。職場の近くに住むだけで、集中できる環境が整うのだ。
目標は到底できないだろうと思えるぐらい大きいほうがより大きな自信となって返ってくる。ただ目標となる地点はその都度定めたほうがいい。目標がないまま大きいことを目指しても自分がどこまで到達しているかがわからないので仮想敵のようなライバルを持つべきだ。今、自分のいるポジションに対してその先を走っている人は必ずいる。そいつを抜くことをまず目指せばモチベーションにもなるし伸びやすくもなる。
難しく考えすぎ。
考えようよ。考えれば道は開ける。
結局何をやるにしても気合と根性ということになります。ものごとを複雑に考えずにシンプルにやるべきことをやる。東大に入りたければ覚えることをピックアップして単純に暗記すればいい。商売をやっているなら熱心にものを売ればいい。成功の道は本当にこれだけなのです。
働かないといけないという古い倫理観は残り、実は社会全体の富を増やす労働ではなく、社会全体の富を食いつぶしている負の労働があるのではないか。
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